オフ会ってワードで浮かんだので私も、きっくんで書きます ページ9
KIKKUN-MK-2 side
＜オフ会、しません？＞
それはネットで仲良くなった友達の一言だった
それからいつやるかとか何処とかいろいろ決めた
そして運命の日
彼女は黒いスカートに藍色のカーディガン、白いシャツで着ていた
シンプルなのにすげー可愛く見えた
「アネモネ(チャットの名前)さんですか？」
「はい、きっくんさんですね」
清楚で透き通る声でニコリと笑う彼女はとても魅惑的で
俺は一瞬で恋に落ちた
「アネモネさんどこ住みなの？」
「□□ですよ」
「お、俺はねー…」
話が弾み時間は嘘の様に全速力で進んでいった
「アネモネさん」
「はい、何ですか？」
「その、次いつ会えますか？」
「んー…どうでしょう」
苦笑いをして答えるアネモネさん
「名前、教えてもらえません？」
「名前？名前は飛鳥といいます」
「飛鳥さん」
「はい」
あなたの
その声に
その性格に
その笑顔に
「一目惚れしました、付き合ってください」
「…！」
「っと、急すぎですよね」
「いえ、その…嬉しいです」
飛鳥さんが微笑む
俺はガッツポーズを決めた
「あはは、きっくんさん凄い嬉しそう」
「一目惚れで急だったので…断られるかと」
「結構前から好きでしたよ、私は」
「え？」
「何でもないです！」
その日は飛鳥さん宅まで送って明日飛鳥さんの家で遊ぶ約束をした
次の日、彼女は首を吊って死んでいた
打たれ弱いドSことaromahotさんで書いときます→←おいそこに直れ、落としてやるeoheohさんで書きます。
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作者名：睡眠酸素と【 】 | 作者ホームページ：ホームページの追加は禁じます。
作成日時：2016年7月28日 17時
