名前の無い酸素【実況者】【短編】 (ページ14)

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やっとだよ。久しぶりです。味方最大の脅威で書いてきますぞぞぞページ14

銃弾が雨霰と振り続け、私の国は貧しくなっていった。
民兵として、働き手がどんどん送り出され、ついに今日。いや、今日から、女も送り出される日になった。
「あの人も戦ってる。なら、私も」
かつて、負け無しと言われたあなたなら。

「嘘。......なん、で......」

相手の国の軍服を身にまとった貴方が目の前に居た。
「久しぶりやな」
「な、なんで、」
「なんで....か。こっちの方が優勢やったから......？」
にこにことこちらを見てくるが、殺気が余計に伝わってくる。
「あ、あなただけは......嫌だ」
「なら、俺がやるか？それとも、こっちに来るか？」
「どっちも嫌。ごめん。また、来世」
勝たないと。
「__したんねん。未里」

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