うちを守って。【曲パロ】

過去 ページ5

「A、東京でも頑張ってや」


祖母がいる東京に引っ越すことになったうちは、お兄ちゃんにさよならをした。

『お兄ちゃん、、い、いつか絶対また、、、』



「泣くな〜！Aは明るくいた方がええよ。その方がAに合ってる」



『お兄ちゃん！！大好きやよ！！』

「またな！！絶対遊びに行く。」

そんな会話をして、うちはお兄ちゃんに背を向けた。




それ以来、うちの住んでいる東京にお兄ちゃんが来たことはない。電話もかかってこない。もう、あの頃の約束は忘れたようだ。




でも、まだお兄ちゃんが好き。




だから



お兄ちゃんに、明るくいた方がいいと言われて、




あじさい保育園では明るくいれた。




お兄ちゃんに褒められた仲間想いなところも。




自分のことなんか考えず仲間を守れた。



あじさい保育園では。

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