拗ね男 ページ7
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最初の３人が終わり、次は神山さんと藤井さん。
あっ藤井さん起きてる…←
濱「なぁなぁ…Aちゃん。
なんで小瀧あんなに不機嫌なん？笑」
撮影を見ていると次は濱田さんが側に寄ってきた。
『……実は先日の話をまたプロデューサーにされて
それを小瀧さんに聞かれそうになって…
咄嗟に嘘ついたら拗ねました』
濱「あぁ、あれか！
あれは小瀧に話したら確実激おこやでな！笑
まぁ機嫌はすぐ治るし、そのまま話さない方が
プロデューサーの為やな(笑)」
「ありがとう」と去ってく濱田さん。
メンバーの事をいつも気遣ってあげていて
流石だなって思いました。
『………小瀧さん。
遠くからそんな怖い顔で私たちの様子を
見るくらいなら会話に混ざってください』
小「見てない」
嘘が下手くそだわ…
小瀧さんがそれ以上何も言わないので
私は気にせず、撮影に目を向けた。
丁度２人が終わったようで
次は濱田さん、小瀧さんのペア。
ニコニコ笑いながら移動する濱田さん後ろを
まさに警戒心丸出しで歩く子犬…小瀧さん
その様子があまりにも可笑しくて
笑いをこらえるのに必死です。
濱「お願いしま〜す！」
小「…しゃーっす」
カ「おっ！小瀧くん！もうスイッチ入ってるん？笑
いいねー！その表情！まさに飼い主を取られまいと
警戒心MAXの子犬みたい！笑」
………あぁもうカメラマンさん。
なんて事言うの
例えが的確過ぎて、堪えてた笑いが…
抑えられなくなったじゃん
私はメンバーに見られないよう
笑うのを頑張って堪えながら撮影を見ていた。
．
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作者名：美桜 | 作成日時：2017年9月25日 20時
