ポーカーフェイスが崩れない(桃) (ページ6)

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愛人ページ6

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本日の仕事は雑誌の撮影

撮影場所に着くと、メンバーは楽屋へ。

私は雑誌のプロデューサーの元に向かい

挨拶をした。

『おはようございます。

本日もよろしくお願いします。』

プ「おはよーAちゃん♪

今日も可愛いね～！この前の話考えてくれた？」

『すみませんが、その件は先日お断りしました』

プ「相変わらずつれないね～！笑

まぁそんなとこも好きだよ♪」

しつこいなぁ…

その場から早く去りたくて

『本日もよろしくお願いします』と一礼して

私はカメラマンの方に向かった。

そのプロデューサーとのやり取りを小瀧さんに

見られてたとも知らずに…

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プ「今日のテーマはクールで！

最高の表情よろしくね！笑」

全「はーい！笑よろしくお願いします！」

そうして撮影が始まった。

最初は重岡さん、桐山さん、中間さんの3人

撮影の様子を見ていると、横に人の存在を感じた

隣に並ぶと彼の大きさが際立つなぁ…

『どうされたんですか？小瀧さん』

小「…さっきプロデューサーと何の話してたん？」

『何って…挨拶しただけですが』

小「………ふーん」

そう言ってメンバーの元に行く小瀧さん。

…ふーんて。笑

私の返答に不満だったんだろうな

でも流石に小瀧さんには言えないや

だってプロデューサーの愛人になるかの話だよ？笑

前に一度濱田さんに相談したら心配されたし

「小瀧には絶対言うな」って念押されたもん

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