30話。 ページ35
___ドォォーン!
神子「くそっ、倒しても次から次へと湧き出てくる...」
善「雷の呼吸、一の型」
もう私達は体力の限界でいる...何回もスペルを唱え続けているけど、蜘蛛達が邪魔をしてきて
全部唱えきれないでいる。善逸さんもだ。だから普通の弾幕でしか出せない。
しょうがない、私の能力を使おう。善逸さんの前ではあまりやりたくなかったけど...!
鈴「なら、この蜘蛛達を狂わせれば良い...さあ、こっちを見なさい!」
すると蜘蛛達はいっせいにこっちに顔を向け始めた。そして、あのデカイ蜘蛛もこちらを
見ている。...よし、今がチャンス!
鈴「...能力発動。」
そして蜘蛛達の波長を狂わせ、上手く掛かったようだ。
蜘蛛達が私達が居ない方向に向かっていく。
蜘蛛「...!んなっ、蜘蛛達は...何処に行った!?」
あのデカイ蜘蛛はビックリしているようだ。まあ、私の眼を見たからね。
現実には居るけど、蜘蛛達の認識が出来ないようにした。そして__善逸さんの事も。
鈴「善逸さん!」
何だろう...善逸さん、さっきとは違って結構集中しているようだ。
善「雷の呼吸、一の型...」
霹靂一閃______六連___!
鈴「...!」
一瞬、光が通りすぎたような速さで善逸さんがあの蜘蛛の頚を_斬る。
言ったらあれだが、斬った瞬間がかっこ良く、綺麗に飛んでいて。
あれが善逸さんの実力なのか。
そうして見とれてたらいたら、神子さんが飛んで蜘蛛の頭をキャッチした。
神子「消え去る前に、少しアドバイスをしといてやろう。生まれ変わっても、「家族」を大切に
しておけ。これが私の言いたかった事だ。お前からは何か少し怖そうな欲が聞こえた
もんでな。」
蜘蛛「...!」
私的に何を言っているのか解らなかった。え?何で家族が出てきた?
そして神子さんは、蜘蛛がちりじりになって消え去るのと同時に、善逸さんもキャッチした。
神子「おい、善逸殿。」
善「う......」
神子「......やれやれ...鈴仙殿、一旦ここで休憩だ。善逸殿が起きたら移動しよう。」
鈴「はい、そうしましょう。私も疲れましたし...」
____________________________
ちょっとここで一旦切って、続編に入ろうかな、と思います。
キリが良いので...
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福ミカン - 星猫さん» 更新しました! (2020年1月1日 19時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - こちらこそよろしくお願いします。リスの少女の更新もお願いします。 (2020年1月1日 18時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
福ミカン - 皆様、明けましておめでとうございます!今年も宜しくお願い致します! (2020年1月1日 1時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
福ミカン - 星猫さん» 合作のお誘いありがとうございます!早速見に行きます! (2019年12月30日 15時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
福ミカン - 星猫さん» わかりました。よろしくお願いいたします。 (2019年12月30日 13時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
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