27話。 ページ30
善「地面蜘蛛、地面蜘蛛なんですけどぉっ!」
今、私達は絶賛逃走中...まじで怖いよあの蜘蛛!あと善逸さんの声がデカイ!
あの人の肺活量どうなってんの!
鈴「善逸さん足速くない!?私でも追い付けないくらいなんだけど!」
神子「ああ、我もちょい本気で走っているがまだ追い付けないくらいだ。」
善「夢であれ!夢であれ!夢あったら俺頑張るから!起きたとき禰豆子ちゃんとかAちゃん
とか神子ちゃん鈴仙ちゃんの膝枕だったりしたら、もうスッゴい頑張る!」
......何言っているんだろう。膝枕?だったら逆に私はA姉さんに膝枕されたいんだけど。
善「畑を耕しますぅぅっ!一端でも二端でも耕してみせるから!だから!」
鈴「え...?何あれ...?」
神子「!?」
あれは...木の家?でも何でここに?しかも浮いてるし...
善「悪夢から覚めてくれェェェェェェェッッ!!......!?」
善逸さんもどうやら気づいたようだ。そうだよね、あんな空中に家があったら誰でも驚くよね...
それに加え、よく見てみると、人が吊るされていた。あれは...髪がぬけているのか...?
それとさ...
鈴「く、くっさい!!」
そう、ここがすっごい臭いのだ。どうやったらこんなに刺激臭がすごくなるんだろう
そんな刺激臭に耐えていると、あの木の家からギシ、ギシと音がした。
何だろうと木の家の方を見てみると_
でかい、人の頭が乗っかった、蜘蛛だった。
........またかよ!
だが、さっきとは少し違った蜘蛛だ。さっきのとは違って髪も生えているし、何より、少し肌が
白い。
善「俺!お前みたいな奴とは口聞かないからな!」
善逸さんはそういい放ち、神子さんの後ろに隠れる。
えええ...そこは前に出ようよ善逸さん...。
神子「はあ...何をやっているんだ、お前は。」
蜘蛛「はん、そんな女の後ろにに隠れてても無駄だぜ。お前らはもう負けてる。」
善「何適当な事言ってんだよ!いいから話しかけんなよ!嫌いなんだよお前みたいな奴ぅぅぅ!」
鈴「そ、そうよ!何言っているのよ!何よ負けてるって!」
蜘蛛「そこの金髪、手を見てみな。」
善「手がどうしたんっ...」
善逸さんが手を見てみると、何か急に硬直した。え、え、どうしたの!?
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福ミカン - 星猫さん» 更新しました! (2020年1月1日 19時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - こちらこそよろしくお願いします。リスの少女の更新もお願いします。 (2020年1月1日 18時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
福ミカン - 皆様、明けましておめでとうございます!今年も宜しくお願い致します! (2020年1月1日 1時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
福ミカン - 星猫さん» 合作のお誘いありがとうございます!早速見に行きます! (2019年12月30日 15時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
福ミカン - 星猫さん» わかりました。よろしくお願いいたします。 (2019年12月30日 13時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
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