21話。 ページ23
「早く逃げろッ!」
「でもっ、でもっ!それじゃあ__がっ!」
「俺の事は良い!早く!行けっ!コイツは__が倒す!」
「ううっ、わ...分かった!分かったから!絶対、絶対!帰ってきて!約束!」
「......ああ、約束だ。」
「ううっ...」タッタッタッタッ...
「...元気で生きろよ、」
え?何でそんな最後のお別れみたいな伝え方。帰ってきてくれるんじゃなかったの?
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
置いて行かないで......私を一人に_
__あ...______とう、___A。
「お、きてA......ん!」 「Aね...さん!」
鈴「A姉さん!」
A「!!ガバッ ハァッ、ハァッ、ハァッ....」
神子「大丈夫か?酷くうなされておったぞ。」
A「.........」
鈴「A姉さん?」
A「!...ああ、いや、何でもないです。ありがとうね、鈴仙、神子ちゃん。」
神子「......そうか。何かあったら言うんだぞ?」
A「ありがとうございます。」
鈴「さ、早く朝ご飯食べましょう!」
___________________________
今日、此処を出るとの事で今外に居ます。ここでは色々お世話になったなあ。
A「本当に、泊めて頂きありがとうございました。」
神子「ありがとうございました。」
炭「お世話になりました。」
すると、バンッっと鈴仙が門を開けた。
鈴「遅くなりました...!」
善「え!?何この可愛い子!?」
A「あら、来たわね。この子は鈴仙です。一緒に行動したいのだけれど...良いですか?」
善「えええっ!良いよ良いよ!二人ともいいよなっ!」
炭「あ、ああ...(すごい興奮してる匂いがする...)」
鈴「ありがとうございます!」
お婆さん「...では、きりびを。」
炭「ありがとうございます。」
きりびもしてくれるのか。ありがたいな。
そう思いながら私はお婆さんに背を向ける。
伊「?」
カチッカチッ...
伊「何すんだババァーッ!」
善「はあああッ!?馬鹿じゃない!?きりびだよ!お清めしてくれてんの!危険な仕事行くから!」
________________________
お婆さん「どのような時でも誇り高く生きてくだされ。ご奉運を。」
A「...ありがとうございます。」
私はペコリ、とお辞儀をした。
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福ミカン - 星猫さん» 更新しました! (2020年1月1日 19時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - こちらこそよろしくお願いします。リスの少女の更新もお願いします。 (2020年1月1日 18時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
福ミカン - 皆様、明けましておめでとうございます!今年も宜しくお願い致します! (2020年1月1日 1時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
福ミカン - 星猫さん» 合作のお誘いありがとうございます!早速見に行きます! (2019年12月30日 15時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
福ミカン - 星猫さん» わかりました。よろしくお願いいたします。 (2019年12月30日 13時) (レス) id: 10a8b4099c (このIDを非表示/違反報告)
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