【物間寧人】怪盗と歌姫 (ページ2)

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いち！ページ2

ある日の昼下がり。
やっと授業が終わったから食堂に来たら、相変わらず混んでいた

『うわぁ、、、買えるかな、、』

ボソッと呟いていると、遠くのテーブルから聞き飽きた声が聞こえてきた

｢ハッハッハ！A組じゃあないかァ！！｣

『げ』

そう。幼なじみの物間寧人がA組の人を煽っていたのだ

『あいつまた絡んでるし...A組に迷惑かかるからやめてって言ったでしょぉ...』

ため息をつきながら寧人の方へ歩いていき

一佳ちゃんみたいに、首にチョップを入れる。
グエッって言ってた。ざまあみろ！←

『ほんっとにごめんなさいA組さん！こいつ言うこと聞かなくって』

｢おう｣

｢大丈夫だよ～というか物間くんは大丈夫なの？？｣

そっけない返事をする轟くんと、寧人の心配をしてくれる緑谷くん。

緑谷くんめっちゃやさしいね！！

『あー...大丈夫大丈夫！！』

｢そう...？？ならいいけど...｣

｢よくない...A組もAも何言ってるんだい...これで大丈夫だと思うかい...？グエッ｣

『あ、喋った。』

寧人が！寧人が喋った！！凄い！！

...じゃなくって

『あんたなんでA組に絡むのよ...ほら。謝りな！』

｢ハッハッハ！！バカだなあA！僕が素直に憎きA組に謝ると思うかi『殴るよ？？』クッ...すみま...せんとでも言うと思ったかああああ！！｣

『はーい殴りマース』

｢ぐええ｣

チョップしながら遠くのテーブルまで引きずっていった