かっちゃんがヤンデレで溺愛してくる話｡【僕のヒーローアカデミア】 (ページ1)

今日:1 hit、昨日:10 hit、合計:69,994 hit

転校してきました。ページ1

深く深呼吸をし、私は相澤先生の合図で教室の扉を開ける。

ガラガラ…

(A) 初めまして！転校してきました、轟 Aです！よろしくお願いします！

(上鳴) え……「轟」！？
(峰田) おい、轟！！お前あの可愛い子の兄貴なのか！？

教室は一気にざわついた。
そういえばここに焦凍がいるんだっけ…

(轟) ああ、転校してきたのはお前だったのか。
一同ええええええ！？

(相澤) うるせぇぞお前ら！
一同シーーン……

(相澤) まぁとにもかくにもお前らのクラスメイトだ｡仲良くしろよ。轟の席は...って、苗字だと見分けがつかんな｡名前呼びもあれだしな………よし、「妹」と呼ぼう。妹は八百万の後ろにいけ｡

(A) はい、

(峰田) やっぱり妹なのか！？ﾋｿﾋｿ
(上鳴) 知らねぇよ！ﾋｿﾋｿ

私の横の席の人は誰もいない……
そりゃそうか。だって
このクラス横4×縦5の20人クラスだったもんね…

でもそんな寂しさもすぐに吹き飛んだ。
前の席の優しそうな女子が、すぐに声をかけてくれたから。

(八百万) 初めまして轟さん｡

(A) ああ、苗字じゃ分かりにくいし、Aでいいよ！

その子は、ぱぁっと嬉しそうな顔を見せる｡

(八百万) はい！よろしくですわ！Aさん！わたくし、八百万百といいますの！

(A) よろしくね！

すると突き刺さる視線が1つ｡

その視線の先には焦凍以外の見覚えのある顔があった｡

A …………勝己？