絆創膏 ページ14
翌日は金曜日でまだ学校があった｡
朝教室に着くと女子達一斉に責められた。
(葉隠) もー！約束してたのに！
(芦戸) 恋バナするって言ったじゃん！
(麗日) 私も聞きたかったのにな〜
(A) ごめん！今度しようね！
とは言いつつ、恋バナなんて私にできるのだろうか｡
「キスされた」なんて、、、
言えない！！！！
(麗日) ？何持ってるの？
(A) ああ、これ？絆創膏｡
(八百万) 怪我でもしたのですか！？
心配そうに声をかけてくれた八百万さんに対して、私はもっと心配そうに答えた。
(A) ううん｡ちょっと怪我させちゃった人いて…………大丈夫かな。
私は持っていた絆創膏を握り締めた。
(麗日) ……その絆創膏、自分のために使った方がいいよ｡
顔を赤らめてお茶子ちゃんが言う｡なんでこの子照れてるんだろう…………
(耳郎) ！！！！A！！！
(A) へ？なに！！
耳を貸して、と、耳郎ちゃんがヒソヒソと話す。
(耳郎) ついてるよ！！！！
(A) ん？なにが？
(次郎) キスマーク！
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アルラウネ - 素敵な作品ありがとうございました。 (2023年2月15日 16時) (
レス) @page18 id: 99dcc6de82 (このIDを非表示/違反報告)
けんまおし1016(プロフ) - 更新再開して欲しいです！！！！ (2022年11月13日 13時) (レス) @page21 id: 92260459e9 (このIDを非表示/違反報告)
落ち葉 - めっちゃおもろいです！これからも更新頑張って下さい！ (2019年4月5日 16時) (レス) id: 4cb630b68b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スイ | 作成日時：2018年8月19日 12時
