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暗殺１９ ページ19
「…それで一時的に先生たちは私をＥ組に行かせないように説得してた」
「でも、それがしてるフリに思えたんだよね」
「うん…それから誰も信用できなくて、特に教師という存在に」
「何か俺と似てるね。そういう理不尽な教師が嫌いなんだよね」
「でも、殺せんせーは違うって思うんだ。常人じゃないけど、教師としては凄いと思う」
彼も頷き、少なくとも殺せないよ教師としては。
と、何かを悟った感じだった。
そういえば、カルマくんが戻ってきた初日からお手入れされまくってたっけ。
「新しい殺し方、見つけないとね！」
フッと笑いかけ、私も吹っ切れた感じだった。
「絶対殺すよ、いつか…ね」
クラスのみんなと協力し、全員でいつか必ず殺せんせーを殺してみせる。
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作者名：彗 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sui12141/
作成日時：2015年3月15日 2時
