スノ担、マネになる。4

♯175 ページ25

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『雪襠side』




滝沢さんは「それだけ言いに来た」と言って

すぐに楽屋を出てしまった



阿部「誰なんだろうね、その3人、」


深澤「さぁ、、でもさ」


岩本「うん、俺大体検討付いてるわ」


渡辺「え？まじ？」


佐久間「誰？」


岩本「多分、目黒と康二は確定じゃない？」


宮舘「俺もそう思う」


佐久間「なんで？」


渡辺「滝沢歌舞伎？」


岩本「そう、この間正式に

　 滝沢歌舞伎に目黒と康二が出るの

　 発表されたでしょ？」


深澤「先々週ぐらいか」


岩本「うん、歳は俺らより下だけど、

　 康二は関西ジュニアでトップクラスだし、

　 目黒も、俺は結構好きだな。

　 漢気があって。」


渡辺「だとしたら、あと一人は？」



この人たち、怖いくらい予想当たってる


でもまぁ、そうなるのかな、、



宮舘「まぁ、まだ本人たち返事してないって言ってたし」


阿部「ただの憶測だしね」


岩本「だな」


深澤「リハ行きますか、」


佐久間「いきまぁす」


渡辺「えー、気になるー」


深澤「はいはい、行くよ」



鋭いわ、この人たち、、

まぁ、みんなの言ってる通りで


あとは本人たちが決めることだし、

康二くんと目黒くんに関しては

多分まだ加入のことは知らされてない



雪襠「あ、わたしも行かなくちゃ」



みんなの後を追って

舞台の方へ向かう



松村「雪襠さん、おはよ」


田中「おはー」


森本「ぉはよーっ」


高地「おはよう」


ジェシー「Hay. good morning! waht's up?(おはよう!調子どう?)」



通りがけにSixTONESのみんなとすれ違う



雪襠「Good morning! Not bad.(おはよう!調子は悪くはないかな)」




ジェシーくんは挨拶を英語でしてくるから

最近はわたしも英語で返すようになった



SixTONESのみんな英語の発音いいんだよね、、

今度教えてもらおうかな、




白井「あ、雪襠！」


雪襠「はい！」




通り過ぎようとしたわたしを

白井さんが引き止める



白井「ジャニーさんが探してたぞ、客席で」



雪襠「はい！今向かいます！」



白井「おう、」




今日はよく誰かに呼ばれる日だな、、


そのまま客席中央のジャニーさんのところへ向かう




雪襠「ジャニーさん、おはようございます」


ジャニー「おはよう」


雪襠「わたしのこと呼びました？」


ジャニー「うん。最近勉強はどう？」


雪襠「順調です。」


ジャニー「そうか、それならいい。」


雪襠「？？」



ジャニーさんは舞台から目を離さずに

それだけ言って会話が終わってしまった

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