♯161 「東京へ」向井side ページ11
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『向井side』
俺がなんで東京に来ているのか
それは
ジャニーさんに会うため。
「辞めるのはやれること全部やってからでも遅くない」
雪ちゃんがそう言ってくれたから
俺はもう一度頑張ろうと決めた。
グループに入れてもらわれへんなら
自分で作ってしまおう
俺は自分自身でグループを作ったとして
どんなメンバーで、ターゲットやコンセプト
全て考えて、ジャニーさんに
プレゼンするために来た
関西のみんなには観劇するって
言っちゃったけど
頑張るって言ったからには
受け身じゃあかんなって思った
居ても立っても居られんくて
俺は一人東京に来た
一昨日の夜、ジャニーさんに電話して
「明後日の稽古終わりなら会える」と言われたから
東京駅で迷子になりながら
とりあえず事務所に向かった
アイランドの稽古は事務所の中でも
1番大きなスタジオでやっていた
中を覗いてみると
ちょうど昼休憩に入ろうとしているところで
制作のスタッフさんが
ケータリングを配り始めていた
向井「雪ちゃん、いてへんのかな、」
キョロキョロ見回すけど
マネージャーさんたちがいるところに
雪ちゃんの姿はない
でも、
向井「おった、、」
ジャニーさんと滝沢さんと3人で
牛丼を食べながら
何やら話し込んでいた
平野「あれ？！なにしてんの？！」
永瀬「びっくりしたぁ、なに？」
向井「お、久しぶりやな！」
永瀬「え！なんで東京いんの！w
久しぶりやなぁ！！」
平野「どうしたん？」
向井「いや、ちょっと用事あって、、
ね、雪ちゃん、あそこで何してんの？」
平野「雪ちゃん？
あぁ、Aさんのことね！
なんか演出助手みたいなポジションらしいよ」
向井「演出助手、、」
永瀬「俺らもようわからんけど、
ジャニーさんが指名したんやって」
向井「凄いなぁ、」
平野「めっちゃええ人やし、
俺結構好きやな、Aさん」
永瀬「それめっちゃわかる
まだ2週間ぐらいしか経ってへんのに
みんなと仲良いねん、すごない？」
向井「うん、、」
平野「どうしたん？
なんか暗いで？」
永瀬「康二くん？」
向井「ん、俺、もう行かんと、、」
平野「そっか、、」
俺はそのまま逃げるように
事務所を出た
なんでやろ、ここまで来て
ビビってんのかな、、
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スヒョン(プロフ) - 虚無さん» 虚無さんコメントありがとうございます。わたしの言い方が悪かったですね、。宣伝しているわけではなく、読んでいただいている方にお話により入り込んでいただくための動画ですので、作品を宣伝するためのものではないです。 (2023年4月9日 23時) (
レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
虚無(プロフ) - コメント失礼します。この界隈、小説は二次小説に値するのですが、表立ってしていいものではありません。宣伝をする、と仰っていますが、正しいのでしょうか？、、、 (2023年4月9日 22時) (レス) @page50 id: dfb21eae4f (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - すのうりぃさん» すのうりぃさんはじめまして！コメントありがとうございます！楽しみにしていただき嬉しいです！続編執筆中ですので楽しみにしていてください♪ (2023年4月8日 15時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
すのうりぃ(プロフ) - 初めましてこんにちは！ ずっと前から、この話を読んでいるのですが、毎日毎日楽しみで仕方がないです(*'▽') 移行したお話も、楽しみにしています!! (2023年4月8日 13時) (レス) @page50 id: 250122255b (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - ゆうさん» ゆうさん、はじめまして。コメントありがとうございます。作品、読んでいただき嬉しいです✨更新の励みになります！更新頑張ります！☺️ (2023年4月7日 4時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スヒョン
| 作成日時：2023年3月28日 13時
