♯132 ページ32
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『雪襠side』
みんながお医者さんと話している間
わたしは一人病室にいた
雪襠「病院って、どこも同じ天井なのかな、
思い出しちゃうな、、」
前世の記憶が
じわじわと蘇ってくる
つけられた酸素マスク
規則的な機械音
視界の端に見える点滴の袋
雪襠「やだな、、」
あの時は、
自分の意思で体を動かすこともできなかった
かろうじて目を動かすことができるくらいで
話しても口がうまく回らなかったから
途中で話すことも諦めた
だから
天井に SnowManのポスターを貼ってもらって
一日中 SnowManの曲を
イヤホンで聴かせてもらって
一日に何度も寝るから
何度も SnowManの夢を見ていた
だから今この瞬間も
夢なんじゃないかと本気で怖くなってしまう
この状況、この景色が
さらにそう思わせる
次、まばたきしたら
夢から覚めて
またあの苦しい生活に戻るかもしれない
怖くなって
雪襠「っ、、」
飛び起きて
思わず病室の外に出てみるけど
雪襠「みんな、、どこ行ったんだろ、、」
廊下は静か怖いくらい静かで
誰もいないみたいで
雪襠「え、、なんで誰もいないの、、」
廊下の端まで探してみるけどいなくて
まるで自分以外の誰も存在していないみたいで
雪襠「うそっ、、、」
裸足で飛び出してしまったから
足元が冷たい、
心なしか空気も冷たい気がする
雪襠「はあっ、、」
どうしよう、、、
なんだか少し苦しい、、
気のせい、？
雪襠「なんで、、誰かっ、、」
なんで誰もいないの、、
嫌だよ、あの生活に戻るのは、、
雪襠「やだ、、いやだ、、」
立っていられなくなって
その場に座り込んでしまう
雪襠「誰かっ、、、」
うまく息ができない、
だんだんと涙が溢れてくる
雪襠「誰かっ、、っ、、」
深澤「A！！！！！！」
ぼんやりする視界の中で
ふっかさんの声が聞こえた
深澤「みんな！Aいた！！」
ふっかさんの後ろから
メンバーが走ってくるのがわかる
深澤「A、どうした、？」
雪襠「はぁっ、、、ん、、」
深澤「大丈夫、大丈夫、
息しよ？ゆっくりでいいからね？」
ふっかさんが背中を摩ってくれながら
優しく声をかけてくれる
その優しい言葉に
「あぁ、夢じゃなかったんだ」
って、また涙がこぼれてしまう
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スヒョン(プロフ) - もちむぎさん» もちむぎさん。はじめまして！コメントありがとうございます✨わざわざインストールを？！嬉しすぎます😭他にも動画なども作ってあげようかと思っていますのでお楽しみに☺️見てくださってありがとうございます☃️💕 (2023年3月28日 12時) (
レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
もちむぎ(プロフ) - はじめまして！いつも楽しみに拝見させていただいてます！動画を見るためにTikTokインストールしてきました！！！！！涙脆いので秒で泣いてきました素敵なものをありがとうございました。。 (2023年3月28日 4時) (レス) @page50 id: 6c6cd56d37 (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - keikaさん» 3にしてやっと、、やっとです✨ここからグンと加速していきます😎 (2023年3月27日 23時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
keika(プロフ) - やっとラウールにSnowManの影を感じてきた！ (2023年3月27日 23時) (レス) @page49 id: bc74563837 (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - keikaさん» keikaさん、はじめまして！コメントありがとうございます！嬉しいです✨頑張ります😎 (2023年3月27日 16時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スヒョン
| 作成日時：2023年3月20日 22時
