♯94 ページ44
ー
『雪襠side』
せっかく対面できたのに、、
でも、もう行かなくちゃ、、
ラウール「あ、、あのっ！」
雪襠「ごめんなさい！
あの、、急いでて、今！
だから、、その、」
なにか、、何か言わなきゃ、、
せっかく、初めて言葉を交わすのに
そのまま立ち去れない、
雪襠「みんな、待ってるから、
ラウールくんのことっ、、」
ラウール「、みんな、？」
それを聞いたラウールくんは
キョトンとしていて
でも、急いでいる私は
そんなラウールくんに
雪襠「じゃあ、また、、」
そう言って舞台袖の方へ向かった
絶対怪しい人だって思われた、、。
雪襠「ちゃんとおはなししたかったぁ、、」
悔いは残るけど
今はSnow Manのマネージャー
Snow Manが最優先
雪襠「(ｺｿｯ)お待たせしましたっ」
岩本「ギリギリセーフ、こっち来て」
照くんは私を手招きすると
みんなが組んでいる円陣を私をねじ込んだ
隣にはふっかさんと照くん
雪襠「あの、、ちょっと、、」
岩本「今日のSnow Dreamは
町田さんとAのために歌う」
雪襠「え？」
岩本「ファンの人たちはもちろんだけど
俺らはマネージャーに
何度も何度も支えられて
何度も何度もぶつかりながら
それを見守って、時には受け止めてくれて。
町田さんとAがいなかったら
こんな気持ちでこの曲歌えてないから。
だから曲は舞台袖で見てて、A」
雪襠「、、うん。」
岩本「よし！俺たちの気持ち、しっかり届けよう。
たぶん、今回のおれたちの曲で
今1番意味の大きな曲になると思う。
俺たちとって、覚悟と決意の曲だから。」
阿部「うん。」
深澤「そうだね。」
佐久間「おうっ！」
宮舘「うん」
渡辺「よっしゃ！」
岩本「かますぞっ！！」
SnowMan「「おおっ！！」
みんなに合わせて円陣を組むと
メンバーは舞台の方へ歩いていく
メンバーの背中を見つめていると
みんなが一斉に振り返って
SnowMan「「いってきます。」」
そう言って舞台への階段を
一歩一歩踏み締めるようにして登っていった
雪襠「いってらっしゃい。」
曲の前奏が始まって
客席のペンライトが白色に変わっていく
『君と描きたい景色がまだ 未完成な間は
もう少しそばにいて もう少し
涙で滲む約束が 果たせない僕だから
もう少しそばにいて もう本当は聞き飽きてるよね
その願いは いつか叶えます
絶対に諦めないよ』
♯95 「気になる人」ラウールside→←♯93 「summer paradise2018」
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スヒョン(プロフ) - cocoaさん» cocoaさん、コメントありがとうございます！読んでいただき嬉しいです！！わたしも今回一気に書いてしまいましたw 更新頑張ります😎 (2023年3月16日 5時) (
レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
cocoa(プロフ) - はじめまして。物語を最初から見て、一気に最後まで見てしまいました(笑)それぐらいとても面白いです!続き楽しみにしてます!応援しています!! (2023年3月15日 20時) (レス) @page36 id: 1d4a8efc00 (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - あっかさん» あっかさん、はじめまして。コメント嬉しいです！書きたかった話だったのでそう言っていただけて感激です😭✨これからも読んでくださると嬉しいです☺️ (2023年3月12日 20時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
あっか(プロフ) - 初めまして。初めてコメントさせて頂きます。一気にスヒョンさんの物語に引き込まれてしまいました！物語を紡ぐのは大変だと思いますが陰ながら応援しています。頑張ってください♪楽しみにしています！ (2023年3月12日 19時) (レス) id: 3d1c8f5a9a (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - ちゃまさん» ちゃまさん、こちらこそ読んでいただきありがとうございます✨お楽しみに☃️ (2023年3月12日 0時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スヒョン
| 作成日時：2023年3月11日 19時
