スノ担、マネになる。2

♯69 ページ19

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『雪襠side』



お店に着くと店員さんに個室に案内される


雪襠「わぁ、、凄い、、」


かなり高級そうなお店で

個室というか、もう部屋なんだけど、


雪襠「予約取るの大変だったんじゃ、、」


深澤「気にしない気にしない」


佐久間「いぇーい！！食うぞぉ！」


先に着いて間も無くすると

お料理が次々に運ばれてくる


深澤「A、何飲む？

　 ここ種類も多くて、美味しいんだよ」


手渡されたアルコールメニュー


雪襠「いや、、わたしお酒は、、」


佐久間「えー、飲まないのー？」


深澤「明日稽古も休みだし、

　 みんなそのつもりできたよな？」


宮舘「明日早くから仕事？」


雪襠「ううん、そういうわけじゃないんだけど、」


渡辺「じゃあ飲めよぉ！

　 1人だけシラフはしらけるだろぉ」


阿部「Aさんとお酒飲みながら

　 話したかったなぁ、、」


岩本「まぁ、嫌なら、、無理にとは、、」



すっごい視線を感じる、、


雪襠「嫌ってわけじゃ、、ないけど、、」


佐久間「けど？」


雪襠「お酒、、飲んだ事ないんだよね、、」


深澤「あ、そうじゃん、

　 A２０歳じゃん。」


岩本「いっかいも？

　 ２０歳になって一回も飲んでないの？」


雪襠「うん、だって、

　 気持ち的にそんな余裕なかったし、、」


前世でも、病気のせいで

好きなもの食べたりお酒飲んだりなんて

してこなかったから、、


佐久間「じゃあお酒デビュー？！」


深澤「俺らいるから安心じゃん！」


阿部「安心なのかな？

　 でも、合わなそうだったら

　 ちゃんと止めるよ？」


岩本「下手なところでデビューするよりかは

　 いいんじゃない？」


雪襠「まぁ、、たしかに、、」


渡辺「これから飲みに行くってなった時に

　 1人だけ飲めないなんて、なんか

　 寂しいじゃん」



それもそうだ。

これは、大人の付き合いってやつだ。



雪襠「わ、わかった。

　 ちゃんと止めてね？

　 変なこと口走っても

　 スルーしてよ？」


渡辺「はいはい、わかったわかったw」


佐久間「で、何飲むー？」


雪襠「えっと、、何がいいのかな？」


岩本「最初はやっぱ、ビールでしょw」


佐久間「えー、俺苦いのやだー」


阿部「いっぱいだけだから、

　 Aさんとの初乾杯と初ビール

　 一緒に味合わなくていいの？」


佐久間「そぅか！！

　 すいませーん！ビール7つくださーい！」


雪襠「切り替え早いw」

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