♯15 ページ15
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『雪襠side』
先にスタジオに戻ると
キャスト全員休憩していた
町田「雪襠、大丈夫だったか?」
雪襠「はい。深澤さんが来てくれたので。」
町田「そっか、、」
佐久間「雪襠さん、照は?」
雪襠「深澤さんと外で話してます。」
佐久間「てことは、本当に足痛めてたんだ、、」
雪襠「はい、、」
阿部「気が付かなかった、、」
町田「仕方ないよ、振り下ろし期間なんだから
自分のことで精一杯になって当たり前だ。」
宮舘「でも、よく気付きましたね。雪襠さん。」
雪襠「わたしは、見ることしかできないので、。」
町田「いや、そういうのは大事だよ、
マネジャーにとって。」
雪襠「はい、、。」
町田「まだ休憩時間もあるし、
外の空気吸ってきたら?気分転換に」
雪襠「はい。少し出てきます。
ありがとうございます。」
町田「うん。」
スタジオを出ると、
岩本さんと深澤さんはもういなくて
屋上へ向かうために階段を登る
1人になるとさっきの岩本さんの顔や
言っていた言葉がを思い出してしまう
"少しでも、ほんの少しでも!
未熟なところなんて見せられないんだよ!
失敗なんて許されないんだよ!
お前と違って俺たちは、
これに命かけてんだ!!!"
人生をかけて挑む舞台に
わたしは余計なことをしてしまったのかもしれない
しかも、深澤さんとの仲を
わたしが壊してしまったかもしれない
もしかして、、、
SnowManにとってわたしって、
悪影響なんじゃ、?
わたしが解散させてしまう原因になったり、
そんなこと、、ないよね?
ふとよぎる考えに階段を上がる足が止まる
雪襠「まさか、、」
?「何がまさかなの?」
階段の上から、今1番会いたくなかった人の
声が聞こえる
雪襠「、、渡辺さん、、」
渡辺「こんなところに1人で、
自分落ち込んでますアピール?」
なんで、こんな時にまで、、
こんなこと言われないといけないの、、
雪襠「、っそんなに、わたしを追い出したいですか?」
渡辺さんは真っ直ぐわたしを見て
なにも躊躇することなく
渡辺「あぁ。」
そう答えて、階段を降りて行ってしまった。
こんなの、、最悪すぎる、。
せっかくここに来たのに、
必死にやってきたのに、
大好きなSnowManに
拒絶されるのは、、
雪襠「辛すぎるっ、、っ、」
階段の手すりを掴んで
その場に座り込んで泣いてしまった
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スヒョン(プロフ) - 檸檬飴さん» 檸檬飴さん。嬉しいです、ありがとうございます🥹 (1月5日 18時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬飴 - #18の最後のしょっぴーが好きすぎる。 (1月5日 5時) (レス) @page18 id: 4d55d03a31 (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - ゆうさん» ゆうさん!嬉しいです😆 (2023年4月8日 15時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - お疲れ様です。すっかり気に入ってしまい、読み返してまーす。 (2023年4月8日 14時) (レス) @page50 id: 5509e57c8a (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - りんごチョコポップコーンさん» コメントありがとうございます!!嬉しいお言葉✨感激です! (2023年3月10日 20時) (レス) @page47 id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スヒョン | 作成日時:2023年1月18日 13時