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『目黒side』
いつもクールな椎名が、ご飯を食べるときになると目をキラキラさせて、ラウールとはしゃぎながら食べるのが新鮮だった。
宮舘「食後のフルーツ食べる人ー？」
ラウール「『はぁい』」
宮舘「イチゴかメロンどっちがいい？」
ラウール「どっちも」
宮舘「どっちか」
『じゃあ別々のにして半分こする？』
ラウール「うん、」
佐久間「仲良いなぁほんとww この前大喧嘩したとは思えないね。」
あ、その話題には触れない方が、、と思ったけど遅かった。佐久間くんの言葉を聞いて、二人は気まずそうにお互いをチラチラ見ていた。
岩本「そういえば、二人で何話してたの？」
話題を逸らそうとしたのか、単純に疑問に思ったのかわからないけど、岩本くんが舘さんに聞いた。
宮舘「ん？お仕事のこととかね？いろいろ、」
『アドバイスしてもらいました。』
渡辺「へー、どんな？」
『えっと、、』
宮舘「言わなくていいよ、恥ずかしいから」
渡辺「逆に気になるんだけど、椎名、教えて」
『えっと、、』
ラウール「翔太くん、やめて！椎名困ってるから！」
ラウールが椎名の前にずいっと出てきて、庇うように両手を広げて半分ふざけながら言った。
渡辺「お前、今、俺と椎名が喋ってんの、邪魔すんなって」
ラウール「邪魔してない、守ってる」
『ラウ、ちょっ、フルーツ取れないから』
ラウール「えっ、」
渡辺「ははっww」
何より食べ物優先らしい。
自分よりフルーツを優先されたラウールはむっとしながら椎名のほっぺを片手でぎゅっと挟むように掴んだ。
ラウール「おいぃ、ラウールよりフルーツですか」
『韻踏んだ』
ラウール「そこじゃない、」
『わかったわかった、はい、いちごあげるからね』
自分が食べようとしていたイチゴを、ラウールの口へと持っていくと、ラウールもそれ素直に食べた。
『許す？』
ラウール「許す」
『じゃあラウのメロンちょうだい』
ラウール「やだ」
『え、わたしのいちご食べたのに？』
ラウール「あれは懺悔のいちごだからノーカン」
『えっ、ずるい！！』
本気で悔しそうに足を少しだけばたつかせて訴える。
また子供の喧嘩だ。
『食べ物の恨みは怖いからね、ほんと、』
阿部「椎名ー、俺のいちご食べる？」
『えっ、でも、、』
阿部「俺お腹いっぱいだからいいよ、」
阿部ちゃんがそういうと、椎名はばぁあっと顔を明るくAかせた。
渡辺「ばぶいなww」
佐久間「なるほど、これが椎名の素なんだねw」
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スヒョン(プロフ) - ゆみーるさん» ゆみーるさん、ありがとうございます！更新頑張ります！ (4月23日 3時) (
レス) @page49 id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみーる - 続き楽しみにしてます! (4月20日 23時) (レス) @page46 id: 9521a509ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スヒョン
| 作成日時：2024年3月7日 0時
