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『You side』




宮舘「制作の人たちのほうね。その人達が、いろんな人の中から椎名を選んだ。椎名なら出来るって思ったから選んだんだよ。やれない人に、その仕事は来ない。」


『確かに、、そうですね、、』


宮舘「俺らは応援してるよ。大事な妹分だからね。」


『妹分、ですか。たしかに、SnowManのみなさんはお兄さんって感じですね、』


宮舘「そうでしょ。だから、ちゃんとお兄ちゃん達を頼りなよ」


『でも、宮舘さんは、』


宮舘「ん?」


『うちのお母さんに似てます』


宮舘「お、、お母さん、?」


『はい。話し方とか、雰囲気が。なんか、落ち着きます』


宮舘「そっかw」



おにぎりを口いっぱいに頬張った。中は好きなツナマヨが入っていた。



『ん、んんっ、』


宮舘「良かった」



うまい、と思わず言ったのが伝わっていてびっくりした。そう言えばよくお母さんに食べながら喋っちゃだめだよと言われたのを思い出して、噛むのに集中していると、「ふふっ」と宮舘さんが笑い出す。



宮舘「ご飯粒ついてるよ」


『えっ、』



口の端を触ってみるけど、ご飯粒がわからない。



宮舘「ははっwもうちょい上w」


『ん、、』


宮舘「ww」



ほんとは付いてなくて、こうやってからかってるんじゃないかという気がしてきて少しむっとしていると、



宮舘「そのままじっとしてて、」



と、宮舘さんの手が伸びてくる。
なんだろうとじっとしてぎゅっと目を瞑ると横髪に少し触れた気がして目を開けた。



宮舘「取れたよ」


『あ、、ありがとうございます、』



子供みたいって、絶対思われた。とすこし恥ずかしくなっていると、部屋のドアが勢いよく開いた。



ラウール「椎名ー!!」


『っびっくりした、』


渡辺「おぉい、フライングだぞ、」


宮舘「ごめん、けどバレバレだったよ、」


岩本「だろうなw」


阿部「え、てか、何してんの?」



阿部さんの冷静な声に、宮舘さんと顔を見合わせる。
宮舘さんはテーブルを挟んで入るものの、身を乗り出して手はわたしの顔の近くにまだあった。



宮舘「なんでもない」


渡辺「え?、なに?」


宮舘「言ってもいい?」


『え?い、いいんじゃないでしょうか、?』


佐久間「え?!なに?!」


目黒「舘さん、なんか楽しそうw」


深澤「遊ばれてんな、椎名」


『え?!』


宮舘「うそうそ、埃とってあげてただけだよ」


渡辺「なんだよ、」


ラウール「椎名、唐揚げどう?」


目黒「やっぱラウが隣に座るよね」


佐久間「二人とも食べ盛りだからね、たくさん食べて」


宮舘「作ったの俺だけど」

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スヒョン(プロフ) - ゆみーるさん» ゆみーるさん、ありがとうございます!更新頑張ります! (4月23日 3時) (レス) @page49 id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみーる - 続き楽しみにしてます! (4月20日 23時) (レス) @page46 id: 9521a509ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スヒョン | 作成日時:2024年3月7日 0時

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