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『You side』
宮舘「お腹空かない？」
『、、、え？』
宮舘「あ、もしかしてもう食べちゃった？」
『あ、、いえ、まだなにも、』
宮舘「ならちょっと、食べるの手伝って欲しいんだよね」
『、、てつだう、？』
宮舘「来て」
宮舘さんはちょいちょいっと指先で手招きすると、廊下を歩き出した。私もそれについて行く。
宮舘「昨日の夜作り過ぎたの持って来たんだけどね、1人で食べられそうになくてさ。
メンバーまだ来てないし、どうしようかなーって思ってたら」
『わたしが壁に激突しそうになってたと、』
宮舘「そういうことww」
また笑った。
宮舘さんにとってわたしと壁とのお見合いは相当ツボだったらしい。
宮舘「あ、ごめん、無理矢理連れて来ちゃったけど、」
『あ、全然、大丈夫です。わたしも何かお腹に入れないと思ってたので』
宮舘「結構食べる？」
『日によりますが、食べる方だと思います。』
宮舘「おっ、いいねぇ。」
今度は嬉しそうに笑った。
手作りと言うことは料理を普段からするんだろうか、。なんか似合うなぁ、
宮舘「あ、でも阿部が、椎名はほっとくと食べないって言ってたけど、？」
『あぁ、それは、食べるのを忘れちゃうって意味で、、』
宮舘「、、、忘れる、？」
今度はすっごい険しい顔をしてる。
意外だなぁ。表情こんなに変わる人なんだぁ。
宮舘「はいどうぞ」
部屋のドアを開けて、「お先に」と促してくれる。お礼を言って入ると、テーブルの上に大きなタッパーがいくつか置いてあった。
『、、、これ、は、1人じゃ無理ですね』
宮舘「でしょ？」
でしょ？ってそんなドヤ顔で言われても。
自分で持って来たのに？
宮舘「こっちが唐揚げで、これおにぎりね、これお味噌汁。サラダもあるよ。」
用意がいいと言うか、なんと言うか、。
何人前あるんだろ、これ。
密室でまだ仲良くなりきれてない先輩との2人きりのご飯。
喉を通るかが心配だ、。
『いただきます』
宮舘「どうぞー」
唐揚げを一口頬張ってその美味しさに目を見開いた。
箸に持った唐揚げを口に加えたまま、宮舘さんの方を見ると、また笑っていた。
宮舘「どう？w」
『(もぐもぐ)めふぁっふぁおいふぃえふ！』
※「めちゃくちゃ美味しいです！」
宮舘「良かったぁw」
あっちゃんの唐揚げも相当美味しいけど、宮舘さんの唐揚げはお母さんのに似てて好きだ。
ん？なんか前にも唐揚げトークしたような、
『あの、違ったらすみません』
宮舘「ん？、」
『仕込みました？』
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スヒョン(プロフ) - ゆみーるさん» ゆみーるさん、ありがとうございます！更新頑張ります！ (4月23日 3時) (
レス) @page49 id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみーる - 続き楽しみにしてます! (4月20日 23時) (レス) @page46 id: 9521a509ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スヒョン
| 作成日時：2024年3月7日 0時
