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「登校日の白雪事件」 ページ46


『白雪side』



白い霧に囲まれたような空間に

ひとりぽつんと立っていた



白雪「どこだろ、、ここ、、」



夢でも見ているんだろうか、


そういえば、急に睡魔に襲われたような、


ぼんやりとした記憶を思い返していると



?「あら?まだ消えてないの?」



後ろから聞き覚えのある声に


振り向いてみると



白雪「え、、あなた、、」



自分が目の前に立っていた



?「おかしいなぁ、

  もう自我が消えててもおかしくないのに」



白雪「え?何言ってるの?」



?「じゃあ今回は失敗だったってことね

  かけた人が未熟だったのかしら」



白雪「ねぇ、ちょっと、、」



?「早く戻ったら?

  あなた、時間が経っても消えそうにないし、

  あの人たちが帰ってきて欲しいのは

  わたしじゃないみたいだし?」



白雪「あの人たち?」



?「目が覚めたら、

  記憶もないし、わたしのことも忘れるだろうけど、

  あの人たちに免じて忠告しといてあげる。

 

  あなた、だいぶめんどくさい人に

  好かれてるみたいね。


  相当危ない運命辿る事になるわよ。」



白雪「何言って、、」



?「これ以上は教えられない、

  さっさと出てって」




ニヤリと笑ったもう1人のわたしは


そのまま霧の中へ消えていった




白雪「ちょっと、、」




自分の周りが深い霧に包まれていく




その中で、小さな光がチカチカと光って見えた




白雪「なんだろ、、」




その光を掴もうと手を伸ばした瞬間






白雪「っ!!」





目が覚めて、わたしの周りに


生徒会のみんなが囲んでいた





ラウール「、、A、、?」


目黒「、、、」


岩本「A、?だよね?」



白雪「え、、どうしたの、?みんな、、」



深澤「A、俺のこと、呼んでみて?」



白雪「ふ、深澤さん、、」



渡辺「お、俺のことは?」



白雪「渡辺さん、、」



渡辺「さん付けだ、、」



向井「A、お、覚えてる?

  生徒会室に来た後のこと、」



白雪「えっと、、寝ちゃって、、

  起きた、?

  あれ、なんで寝ちゃってたんだろ、、」



向井「え、ええよ!思い出さんで!」


ラウール「よかったぁ、、ほんとに、」



みんなは力が抜けたようにその場に座り込んだ



白雪「えっ、だ、大丈夫?!」


阿部「Aは大丈夫?」


白雪「はい、大丈夫です。」



深澤「うわぁ、なんかしっくりくるw」


宮舘「おかえり、A」



白雪「??」

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美音 - 分かりました。楽しみにしてます☺️ (2023年4月18日 2時) (レス) id: 87ba74afac (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - 美音さん» こんにちは、美音さんコメントありがとうございます。ただいま下書き中ですので、もう少ししたら公開します!もうしばらくお待ちください☺️ (2023年4月17日 12時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
美音 - こんにちは!もしよかったら姫枠なんて聞いてないっ!の5のパスワードを教えていただけませんか? (2023年4月17日 12時) (レス) id: 87ba74afac (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - るるさん» ありがとうございます🥰 (2023年4月16日 10時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
るる - 了解しました☺️楽しみに待ってます! (2023年4月16日 3時) (レス) id: d0babc0ebf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スヒョン | 作成日時:2023年1月14日 21時

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