姫枠なんて聞いてないっ！ｰ4ｰ

「summer vacation‼︎」 ページ21

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『京本side』



京本「え、かなり本気なんだけど。

　 言ったでしょ？一緒にいたいって。」


白雪「えっ、、」


京本「初めて会ってから今まで

　 白雪に対して冗談で言ったことないよ。

　 本気で俺の側にずっていてほしいって思ってる。」


白雪「え、あのっ、、」


ジェシー「こういうのサラッと言えんのすごいよなぁ」


田中「ガチだからなおさらタチ悪いわぁ」


松村「お前らちょっと馬鹿にしてない？」


田中ジェシー「「してないしてない」」


京本「なんなら佟籐から奪ってもいいよ？」


高地「あ、だめだ、今白雪しか見えてないわ」


白雪「ちょっ、、京本さん？」


森本「あ、ドSモードだ、、」


永瀬「なんすかそれ、」


森本「白雪に会ってからたまに見せるんだよねー」


松村「怖いからやめなって言ったのに」


ジェシー「でもタジタジのAを見るの

　 俺結構好きなんだよね」


田中「その発言結構ギリギリだぞお前」


京本「白雪、2人でどっか行こうか？」


白雪「い、行きませんよ！

　 佟籐のみんなと来たんですから！」


京本「合同体育祭の特典なんだから

　 生徒会長同士で出かけても問題ないよね？」



いつものように下ろしている長い髪を撫でると

驚いたように俺をみる白雪



渡辺「いいわけねぇだろ！！

　 どんな理屈だよ！」


白雪「渡辺さん！」


京本「邪魔しないでよ、翔太」


渡辺「いいや、邪魔するね！

　 全力で邪魔するわ！」


岩本「ラウール達が呼びに来たと思ったら

　 嫌な予感が当たったわ」


佐久間「えー！なんで城麟がいんの！！」


目黒「佐久間さん、もうそのくだり終わりました。」


佐久間「え？！俺抜きで？！」


佟籐の生徒会がどんどん集まってくる

せっかく白雪を誘うチャンスだったのに


岩本「白雪、こっちおいで。」


白雪「あ、はい、。」


照の元に行こうとする白雪の手を掴んで止める


白雪「京本さん、？」


京本「ちょっと、ナンパから白雪守ったのは

　 俺たちだよ？

　 何で我が物顔でおいでとか言ってるの？」


岩本「は？白雪はうちの生徒会長だぞ」


京本「じゃあなんでちゃんと守れてないんだよ」


永瀬「そういえば体育祭の時も

　 絡まれてたの俺が助けました」


白雪「あ、それは、、」


深澤「聞いてないよ？A、」


白雪「いや、だってあれは、、」


京本「やっぱり佟籐には任せておけないな。」

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