検索窓
今日:12 hit、昨日:47 hit、合計:223,658 hit

「お勉強の時間です」 ページ3

ーーー
『佐久間side』



「佐久間さんは、とにかく現代文です。」と

Aに言われ、マンツーマンで教えてもらうことに。



白雪「佐久間さんも眼鏡かけるんですね?」


佐久間「そだよぉ、似合ってる?」


白雪「そうですね、大人っぽく見えますね」


佐久間「おぉ!まじで?!」


白雪「そんなに喜びます?w」


佐久間「Aに褒められたらなんでも嬉しいんだよ♪」


白雪「大袈裟ですよw」


佐久間「全然大袈裟じゃないよ!

  Aが教えてくれるなら

  佐久間さん勉強頑張っちゃう」


白雪「あはっw 急にやる気出ましたねw」


佐久間「うん!」


向かい合って座ってるAは

いつもより距離が近く感じた


同じテキストを2人で覗いている時なんか

たまにドキッとしてしまうくらいで。


ふわっと香ってくるAの香りに

ソワソワしてしまって



なのにAは目があっても


白雪「あ、わかりづらかったですか?」


って、キョトンとしてるし。



Aのことを意識しないやつなんていない。


生徒会のメンバーはもちろん、京本たちも、

佟籐の生徒もみんな。


Aの事を認め始めてるし、

すでにファンクラブもできてるくらいだ。


当の本人は、全く気づいてないんだけどね。



白雪「佐久間さん?」


佐久間「あ、、ごめん、」


白雪「わからないところありました?」


佐久間「、、ねぇ、ちょっと質問していい?」


白雪「どこですか?」


佐久間「現文じゃなくて、別のこと。」


白雪「なんでしょう?」


佐久間「Aの初恋っていつ?」


白雪「え、なんですか急に、」


佐久間「ずっと気になってたんだよねー

  みんなそういう話しないしさぁ」


白雪「んー、、幼稚園の時、だと思います。

  顔も名前も覚えてないですけど
 
  ぼんやりそうだったかも、くらいで。」


佐久間「へぇー!ちっちゃいAも可愛いんだろうなぁ」


白雪「普通ですよw

  普通の子です。」



"普通の子" ねぇ、。



佐久間「ん、でもさ、ずっとマチルアじゃなかったの?」


白雪「はい。初等部からです。」


佐久間「えー!それ初耳!」


白雪「もうこの話は終わりです!

  はい、お勉強の時間です。」



幼稚園の話になった途端に

Aと目が合わなくなったのは

気のせいかな、、って


俺、Aのこと好きすぎじゃんww

EP.27「季節外れの留学生」→←「お勉強の時間です」



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (324 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1068人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , 学園 , SixTONES
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

美音 - 分かりました。楽しみにしてます☺️ (2023年4月18日 2時) (レス) id: 87ba74afac (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - 美音さん» こんにちは、美音さんコメントありがとうございます。ただいま下書き中ですので、もう少ししたら公開します!もうしばらくお待ちください☺️ (2023年4月17日 12時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
美音 - こんにちは!もしよかったら姫枠なんて聞いてないっ!の5のパスワードを教えていただけませんか? (2023年4月17日 12時) (レス) id: 87ba74afac (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - るるさん» ありがとうございます🥰 (2023年4月16日 10時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
るる - 了解しました☺️楽しみに待ってます! (2023年4月16日 3時) (レス) id: d0babc0ebf (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:スヒョン | 作成日時:2023年1月14日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。