. ページ29
ー
『渡辺side』
女の子がジャニーズに入ることは乗り気じゃなかったけど、AKIRAのことはすごいアーティストだと思うし、ラウールや照ほどではないけど、動画見てたから、背中を押してあげたいと思うってことは、俺も相当AKIRAのファンだってことなんだろう。
宮舘「今日退院だっけ？」
ラウール「そう」
目黒「お見舞い行って来たんでしょ？」
岩本「どうだった？」
ラウール「元気そうだったよ。なんか吹っ切れたみたい。」
深澤「吹っ切れちゃったかw」
ラウール「落ち込んでても仕方ないって思ったんだって。SnowManのみんながそう思わせてくれたって感謝してた」
佐久間「すげぇなぁ、」
阿部「いくら他人から声かけられても気持ちを切り替えるって難しいだろうに、」
渡辺「俺だったら、とっくに潰れてるかも、」
宮舘「それはない。メンバーがいるでしょ、」
向井「めっちゃええこと言いますやん」
宮舘「まぁね」
深澤「飯とか連れてってたくさん食べさせてあげたいなぁ、」
佐久間「親戚のおじさんの発想w」
阿部「あの子食べないんだもん」
目黒「阿部ちゃんがそれ言う？w」
阿部「いやいや、あの子には食欲がないんだと思う」
佐久間「生き物に必要な欲求が欠落してる」
岩本「その時間が勿体無いって思っちゃうんだろうな」
ラウール「ご飯かぁ、、椎名は何が好きなんだろ」
佐久間「さん付け辞めたの？」
ラウール「うん、いいよって」
佐久間「いーなー」
目黒「好きな食べ物ねぇ、」
佐久間「湯葉」
阿部「渋っ、」
向井「さっくんのじゃないのよ」
ラウール「退院したら事務所に直行するって」
目黒「て言うか、シンプルに家どうすんの？引っ越すのかな？」
ラウール「まだなんも決まってないって。しばらくは事務所で寝泊まりするって」
岩本「まぁ、その方が安心か、、」
俺たちも稽古を終えて、さっとシャワーを浴びて帰ろうと支度を始める。
ラウール「次は歌更新するんだって」
目黒「へぇ、なんの？」
ラウール「さぁ、そこまでは、」
岩本「楽しみだな。ちゃんとした歌動画は初めてじゃないの？」
渡辺「たしかに」
みんなで、ゾロゾロと廊下を歩いていると、スタジオの方から歌声が聞こえてくる。
佐久間「え？これ、AKIRAの声？なんかオーディションの時より上手くなってない？」
阿部「ほんとだ、、」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 624人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：スヒョン
| 作成日時：2024年1月16日 23時
