【YouTube】 ページ1
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『ジャニーズのファンの方は、きっとわたしを受け入れてくださらないだろうし、オーディションに受かるとも思っていませんでした。
ただ、わたしがジャニーズ事務所を選んだのには理由があります。
それは、
ジャニーズ事務所が、アイドルの育成、輩出、プロデュース能力に長けていると確信しているからです。
上から目線に聞こえてしまうかもしれませんが、YouTubeを経験しているわたしは分かります。事務所に所属しているとしてないとではメディアや世間への影響力が全く違う。ほんとに、そうなんです。
正直、ジャニーズ事務所について、また、所属しているタレントさんについて、自分がこうなるまでほとんど知りませんでした。
オーディションに受かって、所属していらっしゃるグループのライブの映像を見漁りました。ドラマや映画やバラエティ番組も。
何も知らないわたしにとっては、衝撃だったんです。
アイドルが、歌って踊るだけでは無くて、ドラマに出て、映画に出て、お芝居して、モデルもこなして、バラエティに出て、、。もちろんそれだけでは無くて、自分の持ち味を活かして、様々な場所で活躍している。
小説家や情報番組のキャスター、コメンテーター、声優、ライブの演出、作詞作曲。
わたしはこんなに、色んな人達を見落としていたんだと思いました。
歌とダンスも上手いのが当たり前で、それを当たり前以上にできる人たちがたくさんいる世界で、わたしがアイドルとして生きていくには、足りていないことがありすぎる。
だから、ジャニーズ事務所を選んだんです。
この事務所なら、わたしがなりたいアイドルに、少しでも近づけるんじゃないかと。
事務所の方にも、そうお話ししました。
わたしが、ジャニーズ事務所に入ったこと、活動することを望んでいらっしゃらない方もいるのも事実ですし、もし逆の立場なら、わたしもそう思います。
なので、事務所のいくつか制約というか、条件、約束事の様な物を取り決めました。
最低2年間は同事務所のタレントさんとは共演しないこと。プライベートでの外出や交流の際は、事務所を通しマネージャーを同行させること。連絡先は交換しないこと。
そして、熱愛報道や活動に支障が出る、または事務所や他の所属タレントに影響が及ぶスキャンダルが出た際は、速やかに退所すること。
これが、わたしがジャニーズとして活動するための、事務所と皆様との制約です。』
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作者名：スヒョン
| 作成日時：2024年1月16日 23時
