スノ担、マネになる。FINAL.

♯695 深澤side ページ45

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『深澤side』



収録を宣言通り一発で終わらせた俺たちだったけど

SnowManの楽屋前は

何だか騒がしかった。



？？「連絡先くらいいいでしょ、減るもんじゃないし」


雪襠「仕事のことでしたら

　 会社を通してもらわないと困るので」


？？「噂通りお堅いんだな。

　 個人的に連絡取りたいんだけど？」


雪襠「それは、お断りしたはずなんですが、」


？？「いいじゃん、楽しいことしようよ、

　 あんなキラキラ衣装したガキと

　 年中一緒にいたって楽しくないでしょ？

　 俺が楽しませるからさ。

　 何ならいい男紹介するよ？」




助けに行こうと思ったけど、

その必要はなさそうだった。



渡辺「そこまで言っちゃうんだ、」


阿部「地雷踏みまくったね」


ラウール「A、、」


佐久間「うわ、A顔引き攣ってる」


目黒「え、大丈夫なの？」


向井「助けに行く？」


渡辺「いや、ちょっと待って」




雪襠「お言葉ですけど、」




怒りに満ちたAの声が廊下に響いた




雪襠「うちの人達ガキ呼ばわりしないで。

　 あと、キラキラ衣装の何が悪いの？

　 ジャニーズの伝統の継承でもあるの。

　 歌舞伎を見てるのに、

　 何で隈取に和装なんだって

　 野次飛ばしてるのと一緒。

　 野暮もいいとこ。


　 大体楽しいことって何？

　 自分の担当のグループが、

　 テレビの収録でキラキラした衣装着て

　 ステージでデビュー曲披露して、

　 その後デビュー1周年のお祝いする以上に、

　 素晴らしいことがあるならどうぞ、

　 言ってみてください。」


？？「あ、、いや、、」




渡辺「これさ、止めなきゃ、やばい？

　 でも俺は、これはこれで

　 面白いと思うんだけどな。」


深澤「俺もそう思う。」


岩本「でもこれは、、アウトでしょ、

　 企画としては。」


ラウール「え？なに？何の話？」


目黒「、、俺とりあえず止めてくる」


渡辺「あっ、いや、目黒、」


目黒「え？なに？」


渡辺「あれ、」




翔太が指差す先には

風磨が『ドッキリGP』のプラカードを持って

こっちに歩いてきていた。




目黒「、、は？、」


雪襠「、、、え？」


菊池「雪襠さん、」


雪襠「はい、」


菊池「ドッキリです」


雪襠「え？」


菊池「マネージャーさんが

　 絡まれてたら、

　 向井康二はどうするのか。

　 というドッキリです、w


　 やってくれましたね、雪ちゃん、」


雪襠「、、、やっちゃいましたね、わたし。」

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