検索窓
今日:104 hit、昨日:83 hit、合計:229,347 hit

♯675 ページ25


『雪襠side』




立原「ほんとに、、なんなんだよ、

  言う事聞かない奴ばっかだ、、」


滝沢「ははっ、w

  普通じゃないんだよ、

  こいつらは全員。」


立原「笑い事じゃないです。」


谷口「どうするんですか?

  やるなら早いほうが。」


立原「、、、内容は、

  ちゃんと確認するからな。」



佐久間「いいんですか?!」


立原「そう言うしかないだろ、

  いいって言うまで、

  食い下がるつもりだったくせに」


岩本「ありがとうございます、!」



頭を目一杯下げたメンバーを見て、

わたしも立原さん達に頭を下げた。



と、同時に、


何故か目頭が熱くなって、

見つめた床が滲んで、

気が付いたら頭を下げたまま泣いていた。


もう、ダメかもしれないと、

正直思っていた。

もう、SnowManとは、

一緒にいられないかもしれない、

デビューした彼らには会えないかもしれない。


この半年、折れそうになる心は

いつでも泣き出す一歩手前で、

スマホの画面やテレビ越ししか見られない

SnowManの姿を見ながら、

1人で、距離ができたように思っていた。

なんだか、前世に戻ったような気分で、

日本に戻っても、

彼らはわたしのことを知らなくて、

わたしはまた、一ファンに戻っていて、

これまでのことが全て

なかった事になってしまってるんじゃないかって、

変な想像をしたりして、

とにかく、不安で怖かった。



渡辺「お前が、待ってろって

  言ったんだろ。」



その言葉にハッとして、

頭を上げて、

恐る恐るメンバーを見た。



渡辺「お前が、そう言ったから、

  ずっと待ってたよ。」


深澤「帰って来たね。よかった、、。」


宮舘「なんか、、変な感じ、

  ちょっと、髪伸びた?」


岩本「おかえり、A。」


佐久間「、、っ、」


阿部「ちゃんと、伝わってたよ、メッセージ。」


向井「雪ちゃん、、」


目黒「おかえり、A。」


ラウール「、僕、会いたかった、

  ずっと、会いたかった、、」




会いたかった、わたしだって。


向こうにいた時の寂しさが


まるで嘘だったみたいに、


さようならしたしたあの日から、


止まってた時間が


また動き出したみたいだった。




雪襠「いつも、待たせてばっかで、

  ごめん。」



岩本「大丈夫。今回は、

  絶対帰って来るって、思ってた。

  Aは、

  俺たちSnowManの

  マネージャーだから。」

♯676ー深澤辰也blog→←♯674



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (373 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1026人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

スヒョン(プロフ) - ムゥさん» ムゥさんコメントありがとうございます❤️‍🔥すみません!わたしの打ち間違いでした💦@shiro3_0627で再検索いただいてもよろしいでしょうか?もしまた表示されなかったら教えていただけると嬉しいです🙇🙇 (2月1日 23時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
ムゥ(プロフ) - はじめまして!!スノ担、マネになる。シリーズが書き始められた頃から大好きで何周もしています!!スヒョン様のXをフォローしたく、検索したのですが表示されませんでした…アカウント名等をおしえてもらう事は可能ですか? (2月1日 23時) (レス) @page50 id: 00741aaf2c (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - m.mさん» m.mさん、こちらこそ1年間に渡り最後まで読んでくださりありがとうございました!拙い文章ではありますが、少しでも良い作品を届けられる様に頑張ります!これからもよろしくお願い致します✨ (1月17日 22時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - ももさん» 最後まで読んでくださってありがとうございました!他の作品も読んでくださって嬉しすぎます^ ^未完結の作品も徐々に更新させていただきますね✨ももさんのコメントにいつもモチベを上げてもらっていました!今後ともよろしくお願いします🥹✨ (1月17日 22時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
m.m - 分かりやすく、読みやすくて心に響く作品を届けてくださってありがとうございます!学業等でお忙しいとは思いますが、これからも応援させていただきます!本当にお疲れ様でした! (1月17日 21時) (レス) id: c7ba4a52f7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:スヒョン | 作成日時:2024年1月3日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。