♯667 「メッセージ」目黒side ページ17
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『目黒side』
事務所から見える渋谷の街は
クリスマスのイルミネーションで
あちこちがギラギラと光っていて
暗闇に静かに光る星が好きな俺としては
なんだか眩しすぎる。
渋谷ともなると、星は見えない。
Aは、同じ空を見ているんだろうかと
ため息混じりに考えた。
ラウール「めめ？」
目黒「ん？」
ラウール「今、Aのこと考えてた？」
目黒「え、なんで？」
ラウール「星見るとき、大体そうだから」
ラウールの後ろには、
メンバーがスタッフさんからもらったケーキを食べながら
こっちを見てる。
目黒「みんなは、、不安にならないの？
今、、韓国で、あの人たちといるなら、
あっちにいたいって
思っちゃうかもしれないし、、」
だって、あの世界的アイドルグループなのに、、
佐久間「そりゃ、、なぁ、、
思わなくなはないし、
不安にならなくもないけどさ、」
岩本「あん時、俺らが立原さんの部屋を出た後
知らないスタッフと何人かすれ違ったろ」
深澤「うん、」
岩本「多分あの人たちも、
上の人らの部下かなんかで、
だから康二にもラウールにも
冷たい態度取ってたんじゃないの、」
宮舘「うん、いま考えれば
Aさんが辞めた後、その人達
俺たちの周り彷徨いてたよね？」
向井「え？！まじ？！」
阿部「俺も気付いてた。
やっぱそうだったんだ。
あそこで俺たちが無理やり引き留めてたら、
今よりもっと警戒されてたかも。」
ラウール「僕は、、あのメッセージを信じたいし、
韓国であのピアス付けてるってことも、
SnowManのこと、忘れてないよって
メッセージだと思ってるから、
ちゃんと戻ってくるって信じたい。」
渡辺「でも、よく気付いたよな、あれ」
岩本「だって、おかしかったでしょ。
あんなことしたの見たこと無かったし」
たしかに。
今思えば全部芝居だったなんて、
もう女優になれって思うけど。
たぶん、言っていたことは、半分本音で。
その中で、一番違和感があったのは
俺たちが駐車場で、
最後にAと話した時。
泣いた時、必ず、子供みたいに
目をゴシゴシ擦るAが、
あの時だけ、頬から顎に伝った涙を
手を揃えて、くの字に曲げた指の背でトントンと拭いた。
後になって、気付いた。
あれは、手話の一つで、ちゃんと意味があった。
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スヒョン(プロフ) - ムゥさん» ムゥさんコメントありがとうございます❤️🔥すみません！わたしの打ち間違いでした💦@shiro3_0627で再検索いただいてもよろしいでしょうか？もしまた表示されなかったら教えていただけると嬉しいです🙇🙇 (2月1日 23時) (
レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
ムゥ(プロフ) - はじめまして！！スノ担、マネになる。シリーズが書き始められた頃から大好きで何周もしています！！スヒョン様のＸをフォローしたく、検索したのですが表示されませんでした…アカウント名等をおしえてもらう事は可能ですか？ (2月1日 23時) (レス) @page50 id: 00741aaf2c (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - m.mさん» m.mさん、こちらこそ1年間に渡り最後まで読んでくださりありがとうございました！拙い文章ではありますが、少しでも良い作品を届けられる様に頑張ります！これからもよろしくお願い致します✨ (1月17日 22時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - ももさん» 最後まで読んでくださってありがとうございました！他の作品も読んでくださって嬉しすぎます^ ^未完結の作品も徐々に更新させていただきますね✨ももさんのコメントにいつもモチベを上げてもらっていました！今後ともよろしくお願いします🥹✨ (1月17日 22時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
m.m - 分かりやすく、読みやすくて心に響く作品を届けてくださってありがとうございます！学業等でお忙しいとは思いますが、これからも応援させていただきます！本当にお疲れ様でした！ (1月17日 21時) (レス) id: c7ba4a52f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スヒョン
| 作成日時：2024年1月3日 0時
