姫枠なんて聞いてないっ！ｰ2ｰ

「白いワンピースで」 ページ40

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『白雪side』



家の外に出ると

生徒会のみんなが待っていてくれた

話しかけてもあまり反応がなくて

やっぱり似合ってないのかも、、



生徒会のみんなの私服は

思っていた以上におしゃれで

全員雑誌に出てるような

モデルさんみたいにキラキラしていて、、、


毎日の様に会っているはずなのに

なんだかドギマギしてしまった。


岩本「えっと、とりあえず乗るか」


白雪「はい！」


乗り込んだ車はとにかく、とにかく大きくて

コの字型に触れる座席に真ん中にはテーブルがあって

天井も高いし、照明もギラギラしてるし

目がチカチカしてしまうほどだった


宮舘「白雪、どうした？w」


白雪「えっと、、こう言う車は

　 一生乗れないと思ってたので、、」


ラウール「乗れたねw」


白雪「うん、、なんか、、うん。」


目黒「ははっw 白雪がおどおどしてるw」


白雪「だって、、なんか異次元過ぎて、、」


白雪以外「「(いや、見た目はだいぶ
　
　 様になってるんだけどね)」」


白雪「下見に行くんですよね？」


岩本「いやー、、それがさ、、」


渡辺「イベントあるみたいで、予約取れなくて、」


白雪「え！どうするんですか？」


深澤「だから、今日は普通にみんなで

　 遊びにいこうかなって、」


白雪「はぁ、、そうなんですね、、。」



普通とは一体、、。


でも、友達と遊びに行くのもはじめてだし、、



白雪「どこに行くんですか？」


目黒「白雪はどこに行きたいの？」


ラウール「行きたいところある？」


白雪「学校の友達と、、遊びに行くのも

　 今日が初めてだかはら、分からない、。」


渡辺「じゃあさ、俺たちに付き合ってよ。」


白雪「え、」


阿部「俺らもこういうのは久々なんだよね！

　 中等部以来かなぁ。」


白雪「そうなんですか？」


佐久間「いろいろあったし。

　 忙しかったからねー。」


向井「実は俺らもワクワクしてんねん！

　 生徒会の先輩と出かけるのは

　 これが初めてやしな！」


目黒「自分達からってなかなか誘えないしね、」


岩本「なんだよ、誘えよw」


白雪「岩本さん、なんか嬉しそう、」


岩本「うるせっ」


深澤「岩本さん照れておりますw」


岩本「そういうのいちいち言うなよ！」


渡辺「最初どこ行くのー？」


宮舘「白雪ってさ、、

　 夢の国行ったことある、？」


白雪「え、、宗教ですか？」


佐久間「違うwwwwww」

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