「新入生歓迎パーティー!」 ページ3
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『ラウールside』
Aを医務室に運んで手当をする
さっきまで薄かったアザはみるみるうちに濃くなって
ラウール「(下手したら、折れてるかも、)」
白雪「大したことないよ、大丈夫。」
みんなを心配させないようにしてるのはわかるけど
ラウール「大丈夫じゃない。
大したことだよ、これは。」
佐久間さんの言葉にドアから現れる石神さん
石神「なんで、、」
佐久間「Aに、近づかないで。
俺今、結構怒ってるから。」
石神「、、っ、」
佐久間さんの声は、今まで聞いたことのないほど低く
無機質な声だった
阿部「ねぇ、なにしたかわかってるの?
Aが君になにしたって言うの?」
石神「A、、、。君、、、。
入ってきたばかりのその子はAで、
ずっと一緒にいたわたしは君なんだ、、」
目黒「え?」
向井「なにゆうてんの?」
石神「わたしはっ!!生徒会に入るためにっ
みんなに釣り合うために、必死で、
頑張ってきたのにっ、。」
白雪「石神さんっ、」
石神「やめてよ!!
気安く呼ばないでって、言ったでしょ!」
渡辺「お前いい加減にしろよ?
言ってることも訳わかんなぇけど、
どんな理由があろうと
こんなこと許されるわけねぇだろ!」
石神「なんでっ?なんでこの子の味方なの?!
なにがいいのよ!こんな庶民の女!」
ラウール「なにしたかわかってる?
Aの左肩、下手したら折れてるかも。
使い物にならなくなったら
責任取れるの?」
石神「っ、、そこまでしろなんで、言ってない、!」
ラウール「現にそうなってんだろ!!」
今までの人生で、人に声を荒げたのは
初めてかもしれない。
でも、腹が立って仕方なかった。
なんで、こんなことできるんだよ、。
白雪「ラウールくん、、大丈夫だから。」
ラウール「大丈夫じゃないよ!
こんなの許されない!」
深澤「石神さん、君の気持ちは理解できない。
理解したいとも思わない。
学校としても、穏便に済ませたいけど、
俺らそこまで寛大な心は持ち合わせてない。
警察に、通報させてもらう。」
その瞬間、
白雪「それはダメ!!!
わたしも、よくわからない。
怖かったし、、。でも、、
関係ない生徒が動揺するから。
今はやめよう。」
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スヒョン(プロフ) - 瑞穂さん» 瑞穂さん、コメントありがとうございます。白雪は、ルールに厳しい人みたいですw (2023年1月19日 23時) (レス) @page2 id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
瑞穂(プロフ) - スポーツマンシップに乗っ取りなさいよ無理www (2023年1月19日 23時) (レス) @page2 id: e05601dfa7 (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - 泡沫のアリスさん» ありがとうございますぅぅぅぅ‼︎気合い入れて書きます😎 (2022年12月30日 0時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
泡沫のアリス(プロフ) - 続編も愛しますぅぅぅぅ‼︎ (2022年12月30日 0時) (レス) @page50 id: 1b7d065d03 (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - 夜桜霞さん» コメントありがとうございます!嬉しいです😳更新頑張れます✨ (2022年12月28日 13時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スヒョン | 作成日時:2022年12月21日 23時