歌い手の妹は踊り手兼歌い手です (ページ8)

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6話　標準語の理由ページ8

続きです

『いや意味わからんし…』

め「あ‼︎‼︎訛ってる‼︎可愛い〜」

『嘘つくなやwww』

め「嘘じゃないですよ〜……先輩って何でいつも標準語で喋ってるんですか？」

『っ！いきなりどうしたの？真剣な顔してwww』

　本当にいきなり何で…

　めいちゃんはふざけてる時の私の呼び名は"みゆ先輩"
　いつも通りの時は呼び捨てで"みゆ"
　そして、マジの時は"先輩"

め「Geroさんはいつも普通に関西弁なのに先輩は標準語ですよね？どうしてなんすか？何か理由があるなら教えてもらえないっすかね。」

『マジでどうしたの？wwwそんなこと知ってどうするのさww』

め「何かするってわけではないですけど。たまに先輩、訛って喋った後に標準語にわざわざ言い直す時あるじゃないですか…俺毎回思うんですけど先輩の訛りって関西弁だから基本的にはわざわざ言い直さなくても通じるからそんなに気にして言い直す理由があるのかな？って思って…」

『………そんなに私のことを気にかける必要ってあんま無いんじゃねーの？理由はあるけど、めいちゃんがそんなに真面目くんになる程の理由じゃねーヨw』

め「……教えてくれるんですか？」

あんまりいい思いしないだろうけど…

『うん。今日は気分がいい日だったし、それに…そんなに考えてくれてたのに特に理由はないよなんて言っても納得しないやろ？ww』

め「まぁそうっすねwww」

『じゃあ話したるわ〜しょうがないな〜特別やで？』

　

キリ悪いけど、次行きます