歌い手の妹は踊り手兼歌い手です (ページ15)

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13話　解決！ページ15

続きです

理【慰謝料は送らせていただきます。】

『そんなの良いですよ。それにいきなり慰謝料がうちに来たら兄が驚くだろうし…今回のこと知ったら結局心配かけることになってまうので…』

『その代わりと言ったらなんですがAさんと今話をしても良いですか？5分もかからないので。』

理【そんなことで良いのなら。A行きなさい。】

『ねぇAちゃん、嫌がらせの対象が私でよかったね！私じゃなかったら不登校になっとるか、今頃この世にはおらんかったかもしれんで？ほんとに、人殺しにならんくてよかったなぁ…』

A「何がよかったね？よ！！私知ってるのよアンタの兄が歌い手なんかやってるの！ほんと歌手気取りで声もキモいしで！そんなのがアンタの家族だなんてかわいそ…」

ｶﾞｯ

A「っ！！何すんのよ！手出したら負けなんでしょ？ww」

『安心しろや手は出さへん。けど、私の家族のこと侮辱する奴は誰であろうと許さへんで？アンタは母親の職業の名前に乗っかって威張り散らしとるだけやろ？そんな奴が自分の力で活動してる奴のことバカにする権利なんてあらへんで。』

『親の脛かじって生きとるからそんな舐め腐った性格になるんやろ！さっきも言うたけど私の家族のこと侮辱すんなら容赦せぇへんからな。自分のことしか考えられへん頭で考えて生活するんやで？』

A「っ！(泣)」

『りょう』

シ「っ！な、なんだ？」

『ほな、帰ろーか？ ww』

シ「おおっ！」

『理事長先生さよなら〜』

理【はい、さようなら。気をつけて帰ってくだいさいね。】

『は〜い』