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ヤクソク ページ8

スグリ「きっといつか、俺のとこに嫁さ来てくれる?」

そう言ったらAは目を丸くして驚いた
きっと、Aへの思いは誰にも負けない。
今のおれにはこれくらいしか強いことなんてない。

Aはいつもの笑顔に戻ってこう言った

『じゃあ、スグリがポケモンチャンピオンになれたらいいよ!』

それなら…頑張ればいつか届くかもしれない

スグリ「……約束だべ!」

『うん!』

Aが小指を掛けた。

約束(・・)だよ』

━━━━━━━━━━━━━
アオハルside


アオイ「離してよ!!二人が何話してるのか気になるもん!!」

ハルト「駄目だよ!多分あの場には僕達いちゃいけないから!!」

アオイ「姉の!命令!」

ハルト「そう言って従う弟がいるか…!!」


ギチギチ…


???「………」

ハルト「そこぉ!エルレイド!サイコカッター!」

エルレイド「ルェッ!」

???「っ!」

アオイ「どしたのー?」

ハルト「フォクスライ…?なんでここにいるんだろ…」

フォクスライ「フォスっ」


みがわり


ハルト「逃げた!アオイ!追うよ!」

アオイ「なんで!?何を!?」

━━━━━━━━━━━━━━
そのフォクスライが逃げた先にいたのは…

ハルト「A…!?」

『………、…………。』

アオイ「なんて言ってるの?」

ハルト「わからない…けど」

『バークアウト。』

アオイ「セグレイブ!ワイドガード!」

ハルト「危なかった…アオイありがとう。」

アオイ「A!急に攻撃なんてどうしたの!?」

ハルト「ちょっ」

『あ、アオイ達だったんだ!怪しいやつかと思ったよ!』

アオイ「なんだそっか!」

ハルト「いや違う!そのフォクスライ何!?」

『………あー…流石察しの良い弟君だ。』

その瞬間空気が重たくなりました
けど直ぐに明るく戻りました。

アオイ「A…?」

『なんてね!君達が気になるから様子を見に行って貰ってたんだ!』

アオイ「そっかー!びっくりしたよー!」

ハルト「(それって監視ってこと!?)」

『じゃあ、私は行くところがあるから!』

アオイ「ばいばーい!」

『ニコッ』

アオイ「はわ…、Aって可愛いよねぇ…」

ハルト「う〜ん、」

アオイ「女の子相手でもときめいちゃうよ〜!」

ハルト「うん…」

アオイ「どうしたの?」

ハルト「いや、もしかしてAってさ───」

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作者名:リチトカ | 作成日時:2024年2月9日 16時

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