幼馴染だから仕方ない

決札 ページ7

『アップリュー！！』

アオイ「！？」

ハルト「えっ！？」

スグリ「Aのカジッチュも進化してたんだ…」

アオイ「アップリューは耐久が低め…！」

アオイ「セグレイブ！つらら落とし！！」

ハルト「普通はこれで倒れるけど…そんな事、Aなら百も承知のはずなんだ。」

アップリュー「りりゅ…」

アオイ「えーっ！なんでぇー！」

ハルト「アオイ、あのアップリューはきあいのタスキを持ってるんだよ。」

アオイ「きあ…？タ………？」

ハルト「はぁ…」

『せーかいっ！アップリュー、りゅうのまい！』

『ドラゴンダイブ！！』

アオイ「うちのエースが一撃でやられたぁっ！」

スグリ「(Aは前からバトルに強くて…おにさまと同じくらいかっけぇよな)」

ハルト「次は僕の番！サーナイト！」

『え、なに？癖？』

アオイ「ブフォww」

ハルト「違うよっ！！」

スグリ「(Aは小せえ頃からずっとポケモン強いんだ…)」

スグリ「もしAが…アオイ達と仲良くなったらおれなんて…」

『流石の火力…！よく頑張ったね、アップリュー。』

ハルト「アオイの仇はとった！！」

アオイ「流石自慢の弟だー！」

スグリ「え…Aが負けた…？」

『完全に2対一だけどネ。リンチリンチ。部が悪い。』

ポケモン一匹勝負なので

アオイ「えー！でもこっちもギリギリだったよー！」

スグリ「Aでも負けることあんだな…見たことなかったから…」

ハルト「そうなの！？」

『んまぁ、ポケモン勝負は慣れてるから！』

Aがにこっと笑った。


カシャ


『ん？』

アオイ「あ、ごめん今の顔が可愛すぎて撮っちゃった。」

『もー！いいけど、ちゃんと行ってくれたらいつでもするよ？』

おれといる時にそんな笑顔を見せたことなんて無い気がする。そんなとき口を滑らした。

スグリ「Aはどんな男さ…好み？」

『え？』

アオイ「！？」

ハルト「！？」

『い、今答えるべき？』

スグリ「えっ、あっ…わやじゃ………！」

アオイ「えっ、それを聞くと言うことはそういう事！？(*ﾉｪﾉ)ｷｬｰ」

ハルト「アオイ！！なんか…行くよ！！！」

アオイ「うわぁぁぁ二人を見守りたいぃぃぃ」


アオハルどっか行った


スグリ「いっ、今の忘れて…！」

『強いて言うなら』

スグリ「え、」

『強い人！それは何に関しても！』

スグリ「そ、そっか…じゃあ、」

ヤクソク→←内緒

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す