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EP.53 ページ6

時空を超えてこんにちは。続いてやって来たのは薄暗い廃ビル!

素晴らしいね。日の当たる場所でリア充やってるパリピとは正反対だ。私こういう場所大好き。

ひんやりとした鉄骨に頬をあて涼んでいると、近くから男の声が聞こえた。このシ〇アボイス、もしや…!

透明化して近づくと、そこにはロン毛の兄ちゃんと髭生やした兄ちゃん。あっちょっ顔良眩し!

満身創痍といった髭の兄ちゃんは皆さんお察しであろう。

救済3人目、スコッチこと諸伏景光。

ロン毛のシャ〇(ライ)は元気そうですね!

スコッチが奪った拳銃で自身を撃とうとしたところで素早く駆け込み、透明化を解いて銃を奪う。

「あっぶな…!」

「!?」

心臓に悪いよね。ドキドキしちゃう。

足音を立てて上がってきたバーボンこと安室透こと降谷零も驚いた様子である。トリプルフェイスの紹介長い。

「にーちゃん大丈夫です?怪我してない??」

「え、あ、いや、特に何も…」

「嘘つけかすり傷だらけ!」

たまたまポケットに入っていたハンカチで顔を拭いてあげる。あー顔がいい!

「あ、俺は浦原Aです。兄ちゃんを助けに来ました」

「浦原、A…?」

「そーそー。お友達から話聞いてたりしません?」

「いや、覚えは無いが…」

なんだ言ってないのか。もしかしたら潜入捜査で連絡切ったりしたのか?ありえそう。友達巻き添えは辛いもんな。

あれこれ考えていると、後頭部に硬いものが当たる。

「お前は何者だ」

おぉーっとあむぴが激おこだ!これ振り返ったら眼力で死ぬやつ!なんでだよ私助けたじゃん。

だが、素性も分からないガキが突然現れたりしたらびっくり仰天だろう。しかも黒の組織メンバーが3人もいる場所。多分今のあむぴは警戒レベルMAXなんだろうな。

「…さっき言った通りです。俺は浦原A。それ以上でも以下でもない」

突き出された拳銃にドギマギしながら立ち上がり、振り返る。…そういや今の私見た目年齢が分からないんですが何事?

「怪しかったらいくらでも調べてください。そのくらいの権力はあるでしょ?…それでも分からない場合は俺に会いに来てください」

まっすぐ目を見て言えば拳銃は下ろされた。良かったよバンされずに済んだよ!

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設定タグ:名探偵コナン , トリップ   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:杉元 | 作成日時:2020年5月26日 14時

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