佐野妹は白濱彼女。 Part5

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「あっ、Aきた！！」





仕事に亜嵐と向かう





楽屋につくとすぐにメンさんを先頭にメンバーが駆け寄ってきた





「ちょ、A

玲於がなんか私はAとか言うてるんやけど」





「……まじ……？」





龍友くんが、言うと亜嵐が隣でボソッとそう言う





『やっぱそうだと思った、だって俺Aじゃなくて玲於だし

佐野玲於、わかる？』





「は、入れ替わったん！？」





とか言う裕太くん





エイプリルフールという可能性は多分玲於の名演技で消してくれたはずだろう





「絶対エイプリルフール」





涼太くんがニヤニヤしながらそういう





まあ普通に考えたらそうだよね、入れ替わるとかドラマじゃあるまいし





『あのさ、Aがこういう嘘つくならまだしも

それに俺がのるとかおかしいって思わないわけ？』





「確かに」





「じゃあまじで……？」





と、隼と亜嵐





「ちょっとそれどういう意味さ」





なんか、玲於がオネエになっちゃったみたい←





「どうしたら信じてくれる？」





玲於が言うと、メンさんが じゃあ って言う





「玲於……、じゃなくてA？

玲於の姿したAが亜嵐くんにチューすりゃいいんじゃない？」





は！？





軽く爆弾発言





無理だって、そんなの





だってあれは玲於の姿したAじゃなくて玲於の姿した玲於だもん





正真正銘の玲於だもん





でもここで否定するのは……もう玲於、亜嵐とキスしちゃえ←





「……いいよ、それで信じてもらえるなら」





「待って待って、俺無理なんだけどっ」





って断固拒否する亜嵐





無理もないな、涼太くんとのキスも拒んでたもんね
(みかん事件)





「なんでっ？……姿は玲於でも私Aだよっ、」





涙声で言う玲於、演技力高いなぁ

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