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私「廉くん、って言うんだけど。
すごい優しいし、私のこと一途に思ってくれてるの。ほんとにいい人だし、私も廉くんのことすごい好きなんだけど、これは恋愛感情じゃないんだ」
勝「なるほどね」
私「うん…勝利なら、どうする？」
勝「…難しい。(笑)」
私「だよね(笑)」
勝「俺ならどうするかは、実際その立場になってみないとわかんないけど…」
私「うん？」
勝「いいと思うよ、俺は。」
私「いいと思う、って…？」
勝「付き合ってみてもいいんじゃない？ってこと。」
ズキン
勝「Aがいい人っていうなら、絶対いい人じゃん、その人。それでAが幸せになるんなら、俺はずっと応援するから」
…やっぱり、勝利は背中を押してくれた。
勝利が止めてくれたら、まだ勝利のことずっと諦めないつもりだった。
だけど…
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作者名：Noa | 作成日時：2018年4月19日 23時
