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伊野尾side
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電車に揺られている間、俺はずっと高木に抱き締められていた。
身長がそこまで変わらないため、顔と顔との距離が短く高木の吐息が耳をくすぐる。
俺は胸のドキドキがばれたくないため、最低限距離をとった。
けれど高木は「危ない」と俺の耳元で呟き、また抱き寄せられる。
…いや、何キュンキュンしてんの俺!?
第一、俺には彼氏がいるんだからこんな奴に心を奪われちゃダメなんだ。
心を落ち着かせなければ…
雄「伊野尾くん」
慧「ふぃえっ!?」
いきなり耳元で囁かれて、変な声が出た。
雄「なんで動揺してるのw
次、降りるよ。」
そう言って抱き締めていた腕をそっと離した。
何でだろう、少し悲しく感じたのは。
すると、俺の手が暖かい何かに包まれた。
それは紛れもない、高木の手だった。
雄「伊野尾くんいつの間にかどっか行っちゃいそうだから、俺の手をしっかり握っててね」
少し恥ずかしかったためうつむきながら「分かった」と言うと高木が目尻に皺を寄せて子供みたいに笑った。
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りん(プロフ) - TUJIRIN←こいつだからね！りんってｗ (2016年11月26日 10時) (
レス) id: 358f79214f (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ちょっとヘルプ!! (2016年11月26日 10時) (レス) id: 358f79214f (このIDを非表示/違反報告)
高 木 お に ぎ り . ペ ア 画 中(プロフ) - 黒澤 美織@ペア画.ペアネ中さん» ありがとう (*´`* ) 頑張るね !! (2016年11月6日 10時) (レス) id: 63cb74c711 (このIDを非表示/違反報告)
黒澤 美織@ペア画.ペアネ中(プロフ) - あぁ...伊野尾受けたまらん 笑 とわの小説めっちゃおもしろい！これからも頑張ってね−！ (2016年11月4日 22時) (レス) id: b64c27d661 (このIDを非表示/違反報告)
茉琉@しおきゃらめる#霞#(ﾍﾟｱ画なう)(プロフ) - うん!! (2016年11月3日 15時) (レス) id: fa7329bf75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：高 木 お に ぎ り . | 作成日時：2016年10月29日 23時
