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マリアside
マリア「死ぬ…死んじゃう……ユンギの前にあたしが死ぬ…」
走って行くなんて無理だった
走り始めて30秒でダウン
老いを感じた瞬間だった
公園の前でしゃがみこんでゼーハーしてるあたし
不意に目の前に影が差した
マリア「はぁ…はぁ……」
子供1「おねーちゃんサッカーしよー！！！！」
マリア「すみません…また後日におうかがいいたします…」
子供2「わかったー！！！！」
ボールを抱えて走り去る子供たち
それを見送ったあたしは、そっから出来る限り急いだ
急いだつもりだ
30分かかったけどね
マリア「……………ほお〜っ…」
ユンギから送られてきた住所の所に来たあたしは
思わずため息を漏らした
凄い綺麗なマンションがそこには立ってる
3階建てのおっ………きくて
まっ………しろで
しっ………かりしたアパート
周りを見渡してみると高級住宅街だ
マダムが日傘指して歩いてる
マリア「すごい……」
ホワイトハウスかな？って思うぐらい綺麗…
すごいな…
絶対土地高い…
いやちがうユンギとニート
慌ててインターホン押した
ピーンポーン♪
マリア「……逃げたな…(怒)」
全く何の反応もない
この外観からするとオートロックだろう
中に入れないじゃん…(怒)(怒)(怒)
マリア「ぶち壊したろかこのドア……」
ガチャッ
あ、開いたんだけど…
ほんのちょっとだけ玄関を覗いた
マリア「あのー、来たんだけど…。マリアですー」
……返事がない
でもあたし行くって言ったし
中に入って大丈夫だよね…
マリア「お邪魔しまーす」
玄関に入ってしまえばも怖い物はない
我が家のごとくシェアハウスに上がり込むあたし
玄関入ってすぐ左手
そこのリビングのソファーにアイツはいた
マリア「どこで寝てんの」
ソファーにでろーんって寝てるユンギ
寝てるって言うか、『くたばってる』って言う表現の方がしっくりくる
YG「………」
…あれ
ホントに寝てる？
近づいて行って顔を覗き込んだ
マリア「………え…」
絶対やばい
顔の周りの髪の毛が汗で濡れて張り付いてる
心なしか呼吸も荒い
今は寝てるけど放っておいたらそのまま( ˘ω˘)ｽﾔｧ…だ
こんなんで働けるわけないじゃんか…
でもあたしはニートを怒れない
なぜなら…
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唐辛子マン(プロフ) - なーなーRMさん» ありがとうございます！！ジョングクくんはなんでしょう…たまにしか視点がないけどインパクトが凄くてかわいいですね…！笑 (2020年3月11日 4時) (
レス) id: 019b9e0041 (このIDを非表示/違反報告)
なーなーRM(プロフ) - やばい、これまでに数多くのBTS占ツク作品を読んできたが断トツでこの作品のジョングクが可愛い。 (2020年3月10日 1時) (レス) id: 18f355ce64 (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - 第92話 尾崎 I love you で、検索 (2020年3月3日 20時) (レス) id: 76c03fcfc4 (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - この支配からの…卒業… (2020年3月3日 20時) (レス) id: 76c03fcfc4 (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - シーズン5、頑張って今日中にあげます！！！！待ってて！！！！待ってて！！！！！！！！！！！！ (2020年3月3日 18時) (レス) id: 019b9e0041 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唐辛子マン | 作成日時：2020年2月11日 3時
