頼むから見てくれ。ニート6人を飼う男が『彼氏ぶる姿』を 4

第81話　大興奮！スマッシュ暴れ馬 ページ23

JK「皆、お布団にはいりましたか？…ジョングクが始めるA・S・M・R…(小声)なんちゃって！」



ジョングクだ…



JK「今日は普通の動画だよ！皆はごはんもう食べた？食べたとしたら、何食べた？僕に教えて？♪」



ジョングクだ



JK「ちなみに僕は、大家さんの彼女さんの手作りのおかゆを……………3合食べました。嘘です♡」




ジョン！グク！だ！！！！！！！！

今！！！！
目の前でジョングクが動画撮影をしている！！！！




マリア『動画撮影してるとこ、見たいです…』
JK「え……」




絶対無理って断られるかと思ってた
でも『命…』って呟いたらいいよって言ってくれた！！！！

武将の気分だ！！！！


テーブルの上に置いたカメラに話しかけるジョングク
それを部屋の角で壁に背中をつけながら体育座りして見てるあたし



落ち着かなくてジョングクの部屋を見渡してみる


ぬいぐるみ…
漫画…
ベンチプレス…




マリア「ベンチ、プレス…」




んんんなぜ？？？？？？
なぜベンチプレス？？？？？？？

君のどこにベンチプレスの要素が？？？


カメラを目の前にしておしゃべりしてるジョングク…




の、背筋たるや




動画でいつも見るのは胸元だけだったから全然わからなかった



JK「今日はねー特別ゲストをお招きしております！こちらの方でーす！どぞ！」




………ん？



JK「ほら！一緒にやろ♪」



クルッとあたしの方を振り返ったジョングクがちっこく手招きしてきた



マリア「いやぁ…この顔を晒すのはちょっと…」
JK「じゃあこれつけてよ！」




・
・
・




マリア「マリアで〜〜〜〜す(こもり声)」
JK「ジョングクで〜〜〜〜す(こもり声)」



リアルすぎる馬の被り物したあたしは
リアルすぎるシマウマの被り物したジョングクの隣でカメラに向かって手を振った



JK「ゲストは、僕が住んでるシェアハウスの大家さんの彼女さんです！(こもり声)」
マリア「で〜〜〜〜す。ね〜ほんとお邪魔しちゃってすいませんほんと。取ろうか。これジョングク取ろうかシマウマ(こもり声)」


雑にジョングクのシマウマを取り上げたあたし



JK「生まれました〜〜〜♪」
マリア「あ〜ら可愛いお顔だ」
JK「今日は、皆さんからの質問に答えます！題して！君は僕の友達の友達！ジョングクの…僕の事、6割だけなら教えてあげるからお家に来ないでねのコーナー！！！！」

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