・ ページ43
マリアside
マリア「…………(お手上げポーズ)」
YG「よし。それでいい。お前はさがってろ」
小さく万歳したあたしは二人からちょっと離れた
でたでた…
ミン・ユンギのどこで入るかわからない怒りスイッチがはいりました、と
自分の想定通りに物事が進まないとデスマッチを開始するのがアイツの悪い癖
まじで
本当に
こうなったら最後
外野の言葉なんて一切聞こえない状態になって
対戦相手が頭下げて謝るまでいっ………さい引き下がらない
決してミン・ユンギ自身が負けを認めることはない
既に勝敗が決まっているこのデスマッチ
もはやデスマッチではなくユンギが一方的にキルする『キルマッチ』だ
可哀そうにあの子……
？？「チェ・ヨンジュンですけどそちらは？」
マリア「おっと？？？？？？」
先手はまさかのキキだ！
いや、両方キキだな
ヨンジュンの方のキキが身長が高いのをいいことにユンギを…
あのユンギを見下している！！！！
わーおまいったなこりゃ笑
初めて見るパターンだ笑
YG「ミン・ユンギだ。名を名乗るとは度胸だけはあるなお前」
YJ「度胸だけじゃないけど？身長もありますけどー」
YG「…ん？『も』？それ以外に見当たらないけどお賽銭と一緒に投げてきちゃったの？笑」
YJ「…ぐぅ(イラッ)」
おおっと！
さっそくディスリが入ったぞ！！！！
YJ「そっちこそ砂利道歩きすぎて身長削れたんじゃない？笑」
YG「は」
YJ「あ、でもそれ以上削れないでね？俺の視界からあんた見えなっちゃうから☆」
YG「……(イラッ)」
すごい…
凄いぞアノ新人！！！！
これは『キルマッチ』ではなくしっかりとした『デスマッチ』だ！！！！
テンション上がってきたあ！！！！
YG「あれ？もしかして視野が狭いかんじ？あー、可愛そうに。若いのにもう死んでいるね？もう目が死んでいるね？？？」
YJ「目が死んでいるのはそっちじゃーん。あーんなにかわいい人を見失うなんて」
YG「見失ってない。視界にはとらえてた。…っていうか年上に向かってお前ため口ってどうなの。お前礼儀も知らないで俺の彼女に声かけたの。それで落とせると思ったの」
YJ「俺はお財布を渡そうとしただけで口説こうなんてあなたみたいな考えしてないから」
YG「…あれ？でもおかしいな…さっき『好きです』って…あれーおかしな俺の聞き間違いかな？俺の耳が命失っちゃったのかなー？？」
語彙力よ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 344人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
唐辛子マン(プロフ) - イカレさしたった (2020年1月27日 18時) (
レス) id: 019b9e0041 (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - konoeさん» 本当ですか！？ありがたや…これからも末永くよろしくお願いいたします！！！！ (2020年1月20日 1時) (レス) id: 019b9e0041 (このIDを非表示/違反報告)
konoe(プロフ) - はじめまして。今まで読んだ作品中、１、２を争って面白いです！抜群！ありがとうございます。 (2020年1月19日 14時) (レス) id: fc382f7f30 (このIDを非表示/違反報告)
はま(プロフ) - そな。さん» なんなら酒飲まないと書かないまである。伝わってよかったｗｗｗ (2020年1月19日 7時) (レス) id: 033aa0ce0a (このIDを非表示/違反報告)
そな。(プロフ) - あら唐辛子マンさんお酒飲まれるんですか！？ ダーティワークちゃんと伝わりましたよ！へへへへへへ← (2020年1月19日 3時) (レス) id: 0ef8f55913 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：唐辛子マン | 作成日時：2020年1月9日 20時
