第26話 おしゃれ番長ジミン ページ2
ジミンside
ユンギ殿のお嫁さん候補のマリアさんがケガをしてから2週間ぐらいが経つかなぁ…
毎日毎日シェアハウスの掃除に買い出しなんかをしながら
マリアさんのお世話をしに通ってるユンギ殿
YG「………」
共同スペースで放心状態の彼
そんな午前8時
最近疲れてるな…
本当に申し訳ない
本当にごめんなさいなんだけど……
JM「ユンギ殿…(小声)」
YG「………どうした」
テレビを見ながら返事をされた
僕と言ったら壁から半分だけ顔を出してユンギ殿に話しかけてる
JM「あの…美容室についてきてもらえませんか(小声)」
YG「…は？美容室？」
JM「そ、それとちょっと買い物に…(小声)」
YG「買い物！？お前が！？」
JM「一人じゃなくて！！！アッ…一緒に…(小声)」
YG「えっマジで家から出るの？」
急に前のめりになって僕の顔を見つめるユンギ殿
JM「致し方なく…(小声)」
YG「なんでまた急に？」
JM「美容室は…この通り前髪が…。買い物は限定品が店頭にしか置いていないので…(小声)」
YG「ほー…」
じーっと僕を穴が開くぐらい見つめてくるユンギ殿
…嫌だって言われそうだな
YG「行くか」
JM「エッ！？！？！？」
YG「おう。行こうぜ。連れてってやるよ」
JM「本当に…？(小声)」
YG「うん。でも二つ条件がある」
JM「な、なに…？(小声)」
YG「一つ目は俺の髪の毛も切ってもらえるように頼んで。二つ目は俺の買い物にもつきあって」
JM「！！！！(うんうん)」
僕はユンギ殿の条件に『OK』サインをした
それぐらいなら大丈夫だ
早朝のこの時間から貸し切りできってもらえるもの
僕が美容師さんと知り合いだからだし
二つ目の条件は…ちょっと心配だけど
行くしかない
・
・
・
ユンギside
JM「………」
YG「お前って芸能人なの？」
JM「？」
いや、『？』じゃなくて…
YG「黒マスクにサングラスにニット帽って…」
JM「見られるのが嫌じゃなくて…見るのが嫌なんです(小声)」
YG「は？」
JM「ほら…こここうした方が視界が狭くて…(小声)」
ゴンッ
JM「〜〜〜〜〜っ」
YG「ちゃんと前は見ような」
道に置いてあった看板に思いっきり足ぶつけて悶えてるジミン
でもすぐに俺の腕に抱き着いて来た
JM「……ユンギ殿って髪の毛切れたりしますか(小声)」
YG「…お前は俺を過労死させたいの？」
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唐辛子マン(プロフ) - イカレさしたった (2020年1月27日 18時) (
レス) id: 019b9e0041 (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - konoeさん» 本当ですか！？ありがたや…これからも末永くよろしくお願いいたします！！！！ (2020年1月20日 1時) (レス) id: 019b9e0041 (このIDを非表示/違反報告)
konoe(プロフ) - はじめまして。今まで読んだ作品中、１、２を争って面白いです！抜群！ありがとうございます。 (2020年1月19日 14時) (レス) id: fc382f7f30 (このIDを非表示/違反報告)
はま(プロフ) - そな。さん» なんなら酒飲まないと書かないまである。伝わってよかったｗｗｗ (2020年1月19日 7時) (レス) id: 033aa0ce0a (このIDを非表示/違反報告)
そな。(プロフ) - あら唐辛子マンさんお酒飲まれるんですか！？ ダーティワークちゃんと伝わりましたよ！へへへへへへ← (2020年1月19日 3時) (レス) id: 0ef8f55913 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唐辛子マン | 作成日時：2020年1月9日 20時
