第25話 近道など、ない ページ1
ユンギside
マリア「(ジ〜ッ)」
めっちゃ見てくるじゃん
料理を作り終えた俺は見つめ続けてくるマリアの前にキムチチャーハンを置いた
向かいに座って俺も昼ご飯
YG「こっち見んなよ」
マリア「…前髪どうしたの」
YG「聞くな」
マリア「えっ切りすぎたの？」
YG「マッシュカットで前髪だけ短いのおかしいだろ」
マリア「いっそのことちょっと全体的にすいてみたら？」
YG「いんだよこれで」
マリア「ふーん…。って言うかありがとう作ってくれて」
YG「別に」
マリアが食べる前に先にキムチチャーハン食べた
…まぁ、味は普通か
マリア「いただきま〜す」
YG「あー」
…人に手料理作るの初めてかもしれない
しかも相手は自炊する女
でっかい口でもぐもぐするマリア
口パンパンになってるじゃんバカなの
マリア「んんー！！！うんうん！！！」
YG「なんだよ笑」
満面の笑みで両手でOKサインしてくる
マリア「……………」
お、おお…
一生懸命飲み込んで…？？
マリア「めっちゃおいしい！！！！！！」
YG「うるっさ！！！！(怒)(怒)(怒)」
マリア「えっすごくない！？ほんと美味しい！！すごい！！」
YG「お前のその声量他の所で生かせないの？」
マリア「ウマ〜♪」
全く俺の話聞かないじゃん
俺よりキムチチャーハンに夢中じゃん
でもまぁ…
喜んでるならよかったか
美味しそうにキムチチャーハン食べるマリア
…やっぱりこれだ
同棲感が凄い
これならこれでいいか…
YG「ちげーわあぶねぇ」
マリア「？」
一瞬この状況に満足しかけた
YG「どうよ。俺料理できるけど結婚する？」
マリア「NO」
YG「だよね」
マリア「うん」
なんでこうもこいつは即答なんだ
YG「なんでそんなに即答なの」
マリア「だってさ、付き合ってもないし彼氏でもないし彼女でもないし」
YG「そんなに段階が重要なの？」
マリア「うん」
YG「なんで」
マリア「………」
キムチチャーハン食べる手を『ピタッ』と止めたマリア
俺の事をじーっと見つめてくる
マリア「あたしの事、ちゃんと知ってるの？」
YG「…まあちょっとは」
マリア「はいざんねーん。『俺がお前の事一番知ってる』って自信持って言えるようになってからプロポーズでも何でもしてくださーい」
YG「…ふん」
と、言う事は
俺の事が嫌、ってわけじゃないんだな
ならよかっ…
マリア「でもそれ以前に6人もニートいるのはちょっと無理…」
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唐辛子マン(プロフ) - イカレさしたった (2020年1月27日 18時) (
レス) id: 019b9e0041 (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - konoeさん» 本当ですか！？ありがたや…これからも末永くよろしくお願いいたします！！！！ (2020年1月20日 1時) (レス) id: 019b9e0041 (このIDを非表示/違反報告)
konoe(プロフ) - はじめまして。今まで読んだ作品中、１、２を争って面白いです！抜群！ありがとうございます。 (2020年1月19日 14時) (レス) id: fc382f7f30 (このIDを非表示/違反報告)
はま(プロフ) - そな。さん» なんなら酒飲まないと書かないまである。伝わってよかったｗｗｗ (2020年1月19日 7時) (レス) id: 033aa0ce0a (このIDを非表示/違反報告)
そな。(プロフ) - あら唐辛子マンさんお酒飲まれるんですか！？ ダーティワークちゃんと伝わりましたよ！へへへへへへ← (2020年1月19日 3時) (レス) id: 0ef8f55913 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唐辛子マン | 作成日時：2020年1月9日 20時
