今彼ユンギ先生

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でも 、向かっていた足が準備室ではなく

屋上のドアの前まで来てしまった








「 え 、屋上って禁止じゃ 、 ？ 」






「 あぁ 、 教師の特権だ 」









そう言うとニヤッと口角を上げながら

チャラチャラと屋上の鍵を見せてきた







(( ｶﾞﾁｬ








「 んわ ー 初めての屋上 !!

意外と景色いいじゃんっ 」






「 まぁな 、屋上来れただけでもありがたいと思えよ 」







「 うん !! 」








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近くにあった椅子に座ると白衣のポッケから

タバコの箱をだし 、タバコに火をつけるユンギくん



夕焼けに照らされたユンギくんはさらに大人に見えた











「 A 、 俺に言うことは 」







「 え ?? 屋上連れてきてくれてありがとう ？ 」







「 ふふっ 、 ちげぇーよ 笑 」







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私の頬を優しくつねってきて

ほら 、違うだろ なんてクールに言ってくるもんだから

心拍数が早くなるのがわかる










「 あ 、 ジョングクくん .. ?? 」







「 あぁ 、そいつ 。

俺そいつのこと知らねぇーんだけどイケメンなんだろ ？ 」







「 んー 世間一般的にみてイケメンだよ 。

学年問わず女子に人気だし 、」







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分かりやすく眉間にシワを寄せて

腕を組み不機嫌全開になっちゃってるユンギくん









「 でも 、ユンギくんの方がイケメンだから 」






「 あほ 、誰がここで照れさせろって言った .. !! 」








そんな彼は口元を手で隠し

耳まで赤くなっていた








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