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正直、昨日の告白は夢なんじゃないかって、ちょっとだけ疑っていた
体調悪かったしあんまり意識がはっきりしていなかったから、あれは俺の妄想かもしれないって
「そっ、か…付き合ってるもんね…ふふ、嬉しいな」
しっかりと現実だと認識すると頬が緩んで思わずニヤついてしまう
「…んもー、可愛すぎ！！」
佐久間はガバッと俺を抱きしめて頬にキスを落としてくれる
恋人として、これから佐久間と一緒に居られると思うとすごく嬉しい
実るはずのない恋だと思っていたけど、こうやって佐久間の体温を感じられる今が幸せだ
俺も佐久間の背中に腕を回して、ぎゅっときつく抱きしめ返した
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作者名：しあ | 作成日時：2023年10月18日 7時
