今日:36 hit、昨日:12 hit、合計:28,794 hit
小｜中｜大
43 ページ44
・
昔から自分の作ったご飯を誰かに食べてもらうのがすごく好きなのか、俺にもよく作ってくれていたっけ
舘さんのご飯は本当に美味しくて、疲れた時に食べるとすごく元気が出る
だから、よくお店にお邪魔するんだよね
「佐久間、起きて。舘さんが朝ごはん作ってくれたって」
ゆさゆさと佐久間を揺すると、伸びをしながら目を擦ってゆっくりと起き上がる
寝起きの佐久間はちょっとポヤポヤしていて可愛い
「…んぁ！！あべちゃん！！もうしんどくない？どこか痛いとかは…」
「大袈裟。もう大丈夫だよ、心配かけてごめんね」
俺の言葉を聞いて佐久間はほっとした顔をする
安心したらお腹すいたー、と言ってそのままご飯の方へ駆け出して行った
舘さんはどんな朝ごはんを作ってくれたんだろう。楽しみだなぁ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 193人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しあ | 作成日時：2023年10月18日 7時
