今日:49 hit、昨日:12 hit、合計:28,807 hit
小｜中｜大
34 ページ35
・
ひんやりとした風が吹きつけてきて体がブルリと震えるのを感じる
流石にちょっと耐えられないかも
「う、さっむ……ちょっとどこかで休まない？」
「んぇ、そんなに？まぁ確かに寒いけど…それだったら舘さんとこ近いし、行こっか」
少しふらつく俺をさりげなく支えながらふっかが歩いてくれて、なんとか舘さんのカフェに着いた
「いらっしゃいませ、当店はもうラストオーダーのお時間で…って阿部とふっか？こんな時間にどうしたの？」
「阿部ちゃんがさぁ、寒いっていうから暖まりに来た」
俺の顔を見た舘さんはギョッとして急いで席に案内してくれた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 193人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しあ | 作成日時：2023年10月18日 7時
