10話 ページ10
.
きょー「なんでこんなことしてんの？」
『いや、ちょっと、疲れちゃったなぁって…』
きょー「…！」
足をよく見ると怪我をした跡がある
こいつ…
きょー「お前…！なんでわざわざいじめられるようなことしたん？」
『え？』
きょー「なんでぶりっ子してたん…」
.
ばれた…
面白そうだからバレないようにしてたけど
バレちゃった
『きょーさんの困った顔が見たかったから…』
きょー「頼むからそれの願望で自分の体を傷つけんといて」
『なんで？』
一瞬表情を強張らせてから目を真っ直ぐ見つめ
きょー「お前が好きだからや」
きょーさんはそう言うと私の手を引き保健室に連れてってくれた
ベットに横になるとすぐに眠ってしまった
〜
目がさめるともう空はオレンジ色で隣には緑兄がいた
『ん…私、』
緑兄「もう放課後だよ」
『バレちゃった…』
少し笑いながらいう
すると緑兄が鼻をすすりながら私を抱きしめてきた
緑兄「俺は、もうお前が傷付くところ
見たくない」
そう言われて初めて気付いた
私は緑兄にきょーさんに心配かけていたのかもしれない
ガラッ
保健室のドアが開いた
入ってきたのはきょーさんだ
きょー「お前ら何してん」
緑兄「あ、いや…」
そう言い緑兄は保健室を出ていった
きょー「お前、人の好きの気持ちを弄ぶんちゃうぞ」
『いや、ちが、』
きょー「そういうとこどりみーにそっくりや
はっきり言わずに濁らせる」
『…』
きょー「挙げ句の果てには黙って
自分が辛いことも何も言わずに1人で貯める」
『え…』
きょー「そういうとこどりみーにそっくり」
『緑君は、何を隠してたの？』
きょー「お前の傷とおんなじくらい大事なこと
でもな、あいつは言ってたで
【ゲームやってる時が一番楽しい】って」
『…』
きょー「お前がその傷を忘れられる時はどんな時なん？」
『私が…忘れられる時は
ない…けど、
私はきょーさんと一緒にいる時が一番楽しい』
きょー「そか、それは嬉しい」
『ねぇきょーさん私
きょーさんと付き合いたい』
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ふるーつぱんち - ｳｳｳ いいね。 (2021年3月30日 13時) (
レス) id: 31444be7ca (このIDを非表示/違反報告)
りあ@プリ小説してまーす(プロフ) - ニュータイプにツボってしまった…だがその最低女ども毎日生◯の２日目状態になるのろいかけたいw(悪魔スイッチon) (2020年12月29日 6時) (レス) id: 3b49f92543 (このIDを非表示/違反報告)
RE:0096(プロフ) - ニュータイプで笑ってしまったのですがそれは() (2020年10月15日 10時) (レス) id: 6a54b9078c (このIDを非表示/違反報告)
頭ぶっ飛んでる人 - このお話神ですね!やばいですね!(語彙力損失中)リス.カみたいな?表現が好きでして、他にもきんさんが出てきたりなど嬉しすぎです!更新頑張ってください! (2020年5月28日 19時) (レス) id: 6ac4063d7d (このIDを非表示/違反報告)
シンバル家(プロフ) - まもやろたおさん» まもやろたおw名前に吹きましたけど勇気づけられるとは...！これからも頑張ります！ (2020年4月3日 23時) (レス) id: aea1391c7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メトロノームステッキ x他1人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2019年5月27日 0時
