15話 ページ15
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その腕には痛々しいカッターの傷
包丁で刺したかのような傷
何かでぶったようなあざ
ぬったあとも沢山ある
『きょーさ』
きょー「なにもっ...！言うな...」
きょーさんの手がいきなり震え出した
その震えは大きい
きょー「はぁ...！はぁっ...！
っぅ…！」
ぽた...ぽた...と涙か汗だろう床に落ちる音がする
そんなきょーさんを震える自分の手で抱き締めた
強く強く
きょー「もー、大丈夫。」
『なんで今まで気付けなかったんだろう
じぶんの無謀さに反吐が出る』
そんなことをつぶやききょーさんのいる空き教室を後にした
きん「どうしたの？Aさん」
『大丈夫』
きん「帰ろっか」
『うん...』
きんときくんたちと帰る時ふと気になったことを聞いた
『なんでさ、私の声disられた時だけ怒ったの？』
なか「声だけって言うか...
俺ら全員声ディスられた集まりなんだよね」
ぶる「その言い方なんかやだ」
なか「間違ってないだろ」
しゃけ「てか、きんときは悪口言われてた時から怒りMAXだったよね」
すま「全員だろ」
ぶる「特にきんときのいじめ酷かったよね」
きり「ばか...(ｺﾂ」
柔らかくぶるーくくんのあたまをきりやんくんが叩いた
『シャークん...くん？』
なか「ぶっw」
ぶる「はっはっはw」
しゃけ「シャークんでいいよ
で、なに？」
『不細工じゃないって言ってくれてありがと♪』
しゃけ「っ...」
シャークんが顔を真っ赤にさせそっぽを向いた
しゃけ「べつに...不細工じゃないし...」
なか「あそこだけ青春の塊が出来てるつらい」
ぶる「シャークん見たことないぐらい真っ赤じゃん」
スマ「...」
きん「お前の番だぞなんか言えよ」
きり「リア充爆発...((きん「やめなさい」(´･ω･｀)」
スマ「あ、そう言えばリア充っていう単語で思い出したけどAって彼氏いるの？」
なか「それ、出会って1日も経たないうちに言う！？」
彼氏...あれは彼氏じゃないか...
『彼氏になって欲しいけど相手が拒んでる...
相手も私のこと好きなんだろうけど付き合うっていうことは出来ない...』
きょーさんも私のことを好きと言ってくれただからあながちこの考えは間違っていない
と信じたい...
ふときんときくんの方を見ると顔を青くしていた
『どうしたの？きんときくん』
きん「好きな人いるんだよね」
『うん』
きん「おれ、抱きしめちゃった...」
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ふるーつぱんち - ｳｳｳ いいね。 (2021年3月30日 13時) (
レス) id: 31444be7ca (このIDを非表示/違反報告)
りあ@プリ小説してまーす(プロフ) - ニュータイプにツボってしまった…だがその最低女ども毎日生◯の２日目状態になるのろいかけたいw(悪魔スイッチon) (2020年12月29日 6時) (レス) id: 3b49f92543 (このIDを非表示/違反報告)
RE:0096(プロフ) - ニュータイプで笑ってしまったのですがそれは() (2020年10月15日 10時) (レス) id: 6a54b9078c (このIDを非表示/違反報告)
頭ぶっ飛んでる人 - このお話神ですね!やばいですね!(語彙力損失中)リス.カみたいな?表現が好きでして、他にもきんさんが出てきたりなど嬉しすぎです!更新頑張ってください! (2020年5月28日 19時) (レス) id: 6ac4063d7d (このIDを非表示/違反報告)
シンバル家(プロフ) - まもやろたおさん» まもやろたおw名前に吹きましたけど勇気づけられるとは...！これからも頑張ります！ (2020年4月3日 23時) (レス) id: aea1391c7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メトロノームステッキ x他1人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2019年5月27日 0時
